約 1,863,824 件
https://w.atwiki.jp/iliasion/pages/769.html
ep.518 行くと危険がいっぱい!「肝試しにまつわる怖い話」 放送内容 参加メンバー Tomo Kimura その他 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/kikouze/pages/36.html
2013/08/12 11 05 37 岸田教団&THE明星ロケッツ - HIGHSCHOOL OF THE DEAD 2013/08/12 11 07 52 エイラ・イルマタル・ユーティライネン (大橋歩夕) - PI・PI・PIANO 2013/08/12 11 12 24 石川智晶 - 不完全燃焼 2013/08/12 11 16 29 幕張総合高校合唱団 - 心の旋律 (合唱版) 2013/08/12 11 20 32 上坂すみれ - 七つの海よりキミの海 2013/08/12 11 25 24 中島愛 - 神様のいたずら 2013/08/12 11 29 58 あいうらぶ - カニ☆Do-Luck! 2013/08/12 11 33 43 丹生谷森夏 (赤﨑千夏) - でいなばよって☆マサリモ 2013/08/12 11 38 23 にこりんぱな (徳井青空, 飯田里穂, 久保ユリカ) - after school NAVIGATORS 2013/08/12 11 43 11 Little Non - bloooomin 2013/08/12 11 47 24 梶浦由記 - 暁の車 [Live] 2013/08/12 11 53 08 angela - dear my best friend 2013/08/12 11 58 00 相生祐子 (本多真梨子), 長野原みお (相沢舞), 水上麻衣 (富樫美鈴), 東雲なの (古谷静佳), はかせ (今野宏美), 阪本さん (白石稔) - 旅立ちの日に 2013/08/12 11 59 34 あんこうチーム (渕上舞, 茅野愛衣, 尾崎真実, 中上育実, 井口裕香) - それゆけ! 乙女の戦車道!! 2013/08/12 12 04 34 STUDIO TRAM - 恋愛サーキュレーション(化物語) 2013/08/12 12 08 59 田村ゆかり - Fantastic future 2013/08/12 12 13 14 See-Saw - Obsession 2013/08/12 12 17 45 牧野由依 - ウンディーネ 2013/08/12 12 23 33 大槻ケンヂと絶望少女達 - 林檎もぎれビーム! 2013/08/12 12 28 21 大倉明日香 - Prime number ~君と出会える日~ 2013/08/12 12 32 42 小松未可子 - Black Holy 2013/08/12 12 37 10 あんこうチーム (渕上舞, 茅野愛衣, 尾崎真実, 中上育実, 井口裕香) - Enter Enter MISSION! 2013/08/12 12 41 16 EGOIST - The Everlasting Guilty Crown 2013/08/12 12 46 43 樹海 - ヒカリ 2013/08/12 12 51 42 校長先生 (チョー) - おとこのこパズル 2013/08/12 12 55 34 ケメコとデラックス(斎藤千和×戸松遥×高橋美佳子×釘宮理恵×白石涼子×川澄綾子×後藤麻衣) - プリップリン体操 2013/08/12 12 59 10 一之瀬剛 - ロケット団!?
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/43611.html
登録日:2020/01/02 (木曜日) 21 02 05 更新日:2024/03/03 Sun 22 53 40 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 KADOKAWA おっぱい せかおぱ コミックキューン 小松未可子 昆布わかめ 漫画 百合 種田梨沙 ※女の子が女の子を揉み続けるお話です 『世界で一番おっぱいが好き!』はコミックキューンで連載されていた漫画作品。 作者は昆布わかめ。全8巻。公式略称は「せかおぱ」。 ◯概要 「おっぱい大好きイケメン女子×美乳ツンデレ女子の、ちょっぴりおバカな百合コメディ!」(公式あらすじより抜粋)である。 コミックキューン2017年6月号に読み切り(第0話)が掲載され、好評だったため同年9月号より連載開始される。 おっぱいを愛する女子が理想のおっぱいを持つ女子におっぱいを揉ませてもらう日常を描いたコメディタッチの作品である。 百合コメディと銘打たれている通り、ただおっぱいを揉むだけの関係だった二人の関係が徐々に進展していく様子も描かれていく。 単行本で雑誌掲載版では描かれていなかった乳首を追加するという方式をとり、コミックキューン連載作品で初めて乳首を描写した作品でもある。 なお乳首追加については単行本1巻発売日まで完全に伏せられていた。 2019年3月には単行本3巻とらのあな限定版付属という形でドラマCDが作られた。同年12月発売の4巻もとらのあな限定版にドラマCD第2弾がついている。 ◯あらすじ 女子高で人気ナンバーワンのイケメン女子市原千秋には重度のおっぱい好きという隠された趣味がある。 そんな彼女の理想とするおっぱいの持ち主・春見はなは千秋にその理想のおっぱいを揉ませるために彼女が待つ部室に通い詰める…。 ◯登場人物 ※CVは単行本3、4巻とらのあな限定版付属ドラマCDのもの。 市原 千秋(いちはら ちあき) CV 小松未可子 「春見さん今日も最高のおっぱいだね!」 主人公その1。とある女子高の弓道部所属の2年生。天然イケメン女子で学校内でも人気No.1で、学校外でもそのムーブでモテている。 重度のおっぱい好きで、おっぱいを見たり揉んだりしないと部活等での本領も発揮できない。 学校が違う春見さんの美巨乳に惚れ込み、自身の部活終わりに部室に来てもらいおっぱいを揉ませてもらっている。 当初は春見さんの胸を一方的に揉むだけの関係だったが、春見さんから胸を揉まれたことで「揉んでいいのは揉まれる覚悟のある者だけ」という考えに目覚め、自身も時々おっぱいを揉まれるようになる。 胸は小さいが春見さんのそれと比べ感度が高く、春見さんが初めて揉んだ際にその反応に困惑したほど。 春見さんについてはおっぱいの事以外特に興味がない状態が続いていたが、徐々に春見さんのおっぱいが他の人に取られる可能性を嫌がったり、春見さんのパーソナルな部分へも興味を示していく。 春見 はな(はるみ はな) CV 種田梨沙 「今日も最低の挨拶だな…」 主人公その2。千秋が惚れ込む理想の美巨乳の持ち主であるツンデレ女子。高校2年生。 千秋と違う女子高に通っているが自宅から千秋の女子高まで徒歩5分であり、平日はほぼ毎日彼女の部活終わりに合わせて訪問しておっぱいを揉ませている。 なぜ彼女が違う学校の千秋と出会い、毎日おっぱいを揉ませる関係になるまで至ったのかは単行本2~4巻のオマケに描かれている。 千秋の度し難いほどのおっぱい愛にドン引きしつつ、顔がかわいく時々ドキッとする言葉をかけてくる千秋のお願いを基本的に断れない。 千秋に一方的に揉まれる状態が続いていたが、クラスメイトである桃瀬に相談したことで千秋のおっぱいを揉み返す「パイ返し」を決行。揉まれた際の千秋の反応にドキドキしつつも結果的に前より少しずつ関係が進展している。 左の目元に泣きぼくろ、右胸の谷間の下部分、うなじにホクロがある。 柏木 かな(かしわぎ かな) CV 日高里菜 「いつも先輩にお世話になっています!」 千秋と同じ弓道部に所属する1年生。おっぱいも背も小さい。 素直で純真な女の子であり、部活の先輩である千秋の弓道の腕に憧れている。 千秋が毎日部活のあと最後まで残っているのは自主練をしているからだと思っている(実際は部室で春見さんのおっぱいを揉んでいるのだが)。 幼馴染の桃瀬とうかを「とうか姉」と呼んで慕っており、高校が違う今でも憧れのお姉さんである。 桃瀬 とうか(ももせ とうか) CV 茅野愛衣 (詳しく聞きたい!でもはなさんのこのご様子…あまり触れてはいけないお話なのかも…っ ここは話題を変え…)「詳しく聞かせてくださるかしら?」 春見さんの学校でのクラスメイト。大人びた雰囲気で上品なお嬢様系。 春見さんに友人の友人の出来事という体で「おっぱいを揉む関係ってどう思う?」と千秋との関係について相談され 「こぶしで語るように乳で語り合えばいいのよ!」と千秋のおっぱいを揉むことをその場の勢いで提案した。 春見さんとの会話などでは本音と建前が逆になってしまい本能のままに春見さんに突っ込んだことを聞こうとする。 幼馴染である柏木かなの 貧乳小さなお胸 が好きであり、彼女に邪な感情を抱いている。 笹塚 すばる(ささづか すばる) CV 徳井青空 (揉んだ―――!!!おっぱいを揉んだ―――!!) 千秋のクラスメイト。屋外系の部活所属なようで日焼けした肌が特徴。千秋とは互いの名前は知っているがあまり会話したことがない程度の関係。 千秋が他校の女の子(春見さん)を弓道部室に連れ込んでいるところを目撃。そのまま外からカーテンの隙間経由で覗いていたらおっぱいを揉むところまで目撃する。 最初はドン引きしていたが千秋が春見さんを脱がせて生乳を揉んでいるところまで見てその美しさに感動してしまい、二人のことについて皆には秘密のまま二人を覗くのが日課になる。 おっぱいの声 CV 島袋美由利、金子彩花 ドラマCDに存在する概念。千秋たちがおっぱいを揉む際の効果音について声優による効果音がアテられている。 どんな声がするのかは実際にドラマCDを買って確かめよう! おっぱいを揉んで揉まれたことのある人は追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] おっぱいの…声?????? -- 名無しさん (2020-01-02 22 56 49) ↑なぁに、陰毛が喋るロボアニメだってあるし気にする事は無い -- 名無しさん (2020-01-02 23 21 58) 誰だよせかおぱ項目なんて作ったの 愛読者です応援してます -- 名無しさん (2020-01-03 00 16 15) 10年前なら百合抜きのラブコメだったろうなあ。表現の幅が広がったと見るべきか狭まったと見るべきか…… -- 名無しさん (2020-01-03 02 56 59) 千秋がとうかと相思相愛になったらどうしようと春見が悩むシーンが個人的なハイライトだった。 -- 名無しさん (2020-01-03 11 32 38) いいからさっさと告白しろよ(そしてもっと先に進めよ)そんな気分になる…良き百合漫画。 -- 名無しさん (2020-01-03 19 28 48) 昆布わかめさんと交流している西沢5㍉さんは巨乳だったりする。 -- 名無しさん (2020-01-24 12 37 53) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/8434.html
このページはこちらに移転しました 母ちゃんのおっぱい 作詞/324スレ325 「休みになったら 帰っておいでよ お前の好きなもの 用意しておくよ お土産はいらない 大事な初任給 自分の未来のために 貯金しておきなよ」 懐かしいね あの頃の食卓が 久しぶりに 一つ屋根の下で・・・ 母ちゃん 俺、実は仕事辞めたんだ 辛くて けれど言えなくて 帰れるはずもなくて 母ちゃん 俺、それでも帰っていいのかな 惨めで 親不孝だけど 帰るとこ他にはなくて 母ちゃんが恋しい その胸で泣かせてほしい 生きるのって難しいんだね ・・・母ちゃん
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/2105.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1340792711/ 和「…?」 咲「京ちゃん今何か言った?」 京太郎「ハッ!…いや、何も言ってないぞ!」 咲「…変な京ちゃん。原村さん、それでね…」 京太郎(危ねー、思わず口に出てた…) 京太郎(最近咲と和の仲がいいせいで登下校に和がついてくる…。正直あのおっぱいは目に毒だ) 咲「…ちゃん!、京ちゃん!聞いてる?」 京太郎「お、おう!どうかしたのか!?」 咲「もう。さっきからどうかしたの?調子悪い?」 京太郎「お前に心配されるほどのことじゃねーよ」 咲「でも…」 和「フフッ…、宮永さんと須賀くんはほんとうに仲がいいんですね」 咲「は、原村さん!そんなんじゃないよ!」 咲「京ちゃんとは中学校から腐れ縁なだけだし、それに京ちゃんは私みたいなチンチクリンには…」アセアセ 和「フフッ、宮永さん。少し落ち着いてください」 咲「あぅ…」 京太郎(あぁ…、おっぱい揉みたいな) 京太郎(あの破壊的なまでののどっぱいを心ゆくまで…)ゴクリッ 咲「…」ジー 授業中 京太郎(おっぱい…) 教師「須賀ー、ボーッとするなよー」 昼休み 京太郎(おっぱい…) 咲「京ちゃん、ご飯こぼしてるよ」 放課後 京太郎(おっぱい…) 優希「ローンッ!12000だじぇ!」 久「あらあら。また須賀くんのトビ終了ね」 まこ「いつにもまして集中できとらんのぉ」 和「須賀くん、どうかしたんでしょうか?」 咲(京ちゃん…) 京太郎(おっぱい…) 帰宅 和「それでは私はこちらなので。さようなら宮永さん、須賀くん」 咲「うん、また明日ね!原村さん!」 京太郎「じゃあな和」(おっ…ぱい…) 和「はい、また明日」スタスタ 咲「いこっか京太郎ちゃん」 京太郎「おう」 京太郎「…」スタスタ 咲「…」スタスタ 京太郎「…」スタスタ 咲「…」 京太郎「どうかしたのか?」 咲「…それはこっちのセリフだよ」 京太郎「え?」 咲「京ちゃん、今日ずっとボーッとしてるよ。どうしちゃったの?」 京太郎「お前にだけはボーッとしてるとか言われたくないんだけど…」 咲「もう、ごまかさないで!今日の京ちゃんおかしいよ!」 京太郎「咲…」 咲「京ちゃん…」グスッ 京太郎「ごめん、咲。俺が間違ってたよ…」 咲「…それじゃあ、話してくれる?」 京太郎「全部話すよ、俺が今日考えてた全部。聞いてくれるか?」 咲「うん!」 京太郎「…おっぱい」 咲「ん?」 京太郎「おっぱい…おっぱい…おっぱいおっぱいおっぱい」 咲「え、ちょ、ちょっと京ちゃん?」 京太郎「和の、和ののどっぱい!のどっぱいを!俺は!俺はッ!」 咲「」 京太郎「揉みしだきたいんだぁぁあああああああああああッ!」カッ! 咲「」 京太郎「あのメロンを!あのマシュマロを!俺の両手で!形が変わるまで!」 咲「きょ」 京太郎「ハァハァ和ののどぱい…。ハァハァのどぱいのどぱい…」 咲「京ちゃんの…」ゴゴゴ 咲「京ちゃんの、バカァアアアアアアアアアア!!」バチーン! 京太郎「のどぱっ!」 咲「ハァハァ…」 京太郎「ハァハァ…」 咲「京ちゃん、少しは落ち着いた?」 京太郎「…あぁ、目が覚めた」 咲「どうして?どうして急にあんなことに…」 京太郎「今朝からだ」 咲「え?」 京太郎「どうも朝からなんかおかしくてな。いや、おかしいのはここ数日か…」 咲「ここ数日?」 京太郎「そうなんだよ。ここ数日間ふと気がついたら和のおっぱいのことばっかり考えてるんだ…」 咲「原村さんの…」 京太郎「細かく言えば部長のおっぱいとかにも反応はするんだがやっぱり一番は和だな」 咲「ど、どうしてそんなことになったの?」 京太郎「わからん。まるでお腹が減るみたいに自然におっぱいを揉みしだきたくなってくるんだ…」 京太郎「今もそうだ…。頭の片隅に和のおっぱいを揉みしだきたいと思う俺がいる」 咲「京ちゃん…」 京太郎「俺はもう麻雀部にいかない方がいいのかもな…」 咲「ど、どうして?」 京太郎「これ以上自分を抑えられる自信がないんだ。たぶん次に和にあったら俺は…」 京太郎「ごめんな。でもそういうことだから部長にはしばらく部活は休むって…」 咲「それならッ!」 咲「それなら私の胸を揉んでよ!」 京太郎「へ?」 咲「だ、だ、だから!今の京ちゃんはお、おっぱいを揉みたくてしかたないんでしょ!?」/// 京太郎「お、おう」 咲「だ、だったら原村さんを襲っちゃう前に私の胸を揉んでストレスを発散したらいいんじゃないかな!?」/// 京太郎「いや、でも揉むって言ってもな…」ジーッ 咲「」ペターン 咲「京ちゃんのバカ!」ドゴォ! 京太郎「ひでぶっ!?」 京太郎「ハァハァ…。そ、それに咲だって俺なんかに触られるの嫌だろ?」 咲「…ジャナイヨ///」 京太郎「へ?」(おっぱ…?) 咲「べ、別にこれぐらい原村さんのためだから!それに京ちゃんに麻雀部をやめて欲しくないから…」 京太郎「咲…」(おっぱい…) 咲「いいよ…、京ちゃん。来て…?」 京太郎「咲、咲ぃぃいいいいいい!」(おっぱいおっぱいおっぱい!) 咲「京ちゃん///ダメだよ、優しくして///」 京太郎(こ、これは!たしかに質量では圧倒的に和にとどかない! だがしかし、たしかにある!たしかに今!俺の手の下に咲のおっぱいが存在している!)サワサワ 咲「ふ、ふわぁ!?///」ピリピリ 咲(な、なにこれ!?なんだかピリピリするよ!) 京太郎(しかもこれは…。和の胸にはない慎ましさだと!? 暴力的なまでの破壊力のせいで和のおっぱいには存在しなかった慎ましさがこのおっぱいにはある!)フニョフニョ 咲「…ふっ、ん…///」ビリッビリッ 咲(声でちゃうよぅ…。ピリピリが強くなってきたような気がする…) 京太郎「おっぱ…」 咲「だ、ダメ…///」ビリビリ 京太郎「おっぱぁぁあああああああああああああいッ!」 咲「ふわぁぁ///」ビリビリビリビリ! 咲「も、ダメぇ…///」フラッ 京太郎「咲!」 咲「あ、ありがとう京ちゃん…///」 京太郎「礼を言うのは俺の方だよ!さっきまでのが嘘みたいだ!」 咲「ほんとう?!じゃあ…!」 京太郎「ああ、これならもう大丈夫そうだぜ!ありがとな、咲!」ダキッ 咲「///」 咲「さっ、さっきのことは秘密だから!絶対誰にも言わないでよね!」 咲「じゃ、じゃあね京ちゃん私こっちだから!」ダッ! 京太郎「お、おう!じゃあな咲!ってもう行っちゃったか…」 翌日 京太郎「~♪」スタスタ 和「おはようございます」 京太郎「うわっ!…って和かおはよう」 和「ビックリしすぎです。それより今日は宮永さんは一緒じゃないんですか?」 京太郎「あー…、うん、ちょっとな」 和「?そうですか。須賀くんは今日は大丈夫そうですね」 京太郎「和にもばれてたのか…。心配かけてすまん、でももう大丈夫だから」 和「同じ麻雀部の1年生なんですから何かあったら相談して下さいね」ニコッ 京太郎(のどっちマジ天使) 和「あら?あれは…」 咲「…」コソコソ 和「宮永さん?みょうに周りを気にして、どうかしたんでしょうか?」 京太郎(なにやってんだあいつは…) 和「宮永さーん!」 咲「ビクッ!…な、なんだ原村さんかって…」 京太郎「よ、よう咲」 咲「うわわわわ!?きょ、きょ、京ちゃん!?///」 咲(どどどどうして京ちゃんがいるの!?通学時間いつもとズラしたのに!) 京太郎(なんでこいつがここにいるんだよ…、昨日のこと気つかって通学時間ズラしたのに!) 和「おはようございます、宮永さん。須賀くんもですけど今日はずいぶん早いんですね。 まあ、私も今日は早く目が覚めてしまったんですけど」フフッ 咲「お、おはよう原村さん!悪いけど私今日は急ぐから!また後でね」ドヒューン! 和「あ、宮永さん!」 京太郎「咲!」 和「行っちゃいましたね…」 和「はぁ…、昨日は須賀くんで今日は宮永さんですか」 京太郎「なんかごめんな…」 和「別にせめてません。とりあえず私たちも学校に行きましょう」 京太郎「ああ、そうだな」 昼休み 京太郎「咲ー、飯食いに行こうぜー」 咲「!?///」ドヒュ… 京太郎「逃がすか!」ガシッ 咲「わひゃあ!?///」 京太郎「ほら、行くぞ!俺は今日レディースランチが食べたい気分なんだ!」 咲「ちょっ!ちょっと、離してよ京ちゃん!」 京太郎「問答無用!」ズルズル 咲「…」ジーッ 京太郎「よしよし、今日のレディースランチもうまそうだな」 咲「…」ジーッ 京太郎「いいかげんだんまりはやめてくれよ…」 咲「バカ京ちゃん…」 京太郎「バカでもいいし昨日のことも謝るからさ、いいかげん機嫌直してくれよ」 咲「はぁ…、貸し一つだからね」 京太郎「おお、さすが姫!寛大なお心をお持ちだ!」 咲「調子いいんだから…。ワタシニハアンナコトシタクセニ…」 京太郎「でも咲のおかげでほんとに助かったぜ!今朝も普通に和と話せたしな!」 咲「うん、そのことなんだけどね京ちゃん。昨日からどこか変わったこととかない?」 京太郎「変わったこと?まあ、頭のモヤが晴れたような気分ではあるけどどうかしたのか?」 咲「うん…。昨日のその、京ちゃんにゴニョゴニョされたあとからちょっと違和感があって…///」 京太郎「違和感って?」 咲「うーん…。なにって言われるとなんだか説明できないんだけど…」 京太郎「なんだそりゃ。別に特に変わったことはないし、強いて言えばいつもより調子がいいくらいだぜ!」 咲「それならいいんだけど…」 京太郎「っと、そろそろ昼休みも終わるな…。教室に戻ろう」 咲「うん、そうだね」 放課後 京太郎「こんにちわーっす!」 久「あら?昨日と違って今日はずいぶんと元気がいいのね、須賀くん」 京太郎「いやーっ!昨日は情けないところ見せてすいません!昨日の負けは今日取り返しますから!」 優希「なんだか犬が調子に乗ってるじぇ! これは調教が必要だな!」 まこ「まあ、元気なんはええことじゃ。あと一席余ってる…じゃが入るか?」 京太郎「あれ、和はどうかしたんですか?」 久「掃除で遅れるらしいわ。須賀くんこそ咲はどうしたの?」 京太郎「あー、あいつは図書室に本返すから先に行ってくれと」 優希「犬ー!そんなことはいいからとっととと卓につけ!貴様の飼い主が誰かわからしてやるじぇ!」 京太郎「だれが犬だこのタコスめ…」 久「それじゃあ面子も揃ったしはじめましょうか」 中断します この先闘牌シーンが入る予定 萬子 一 赤五 索子 1 赤5 筒子 ① 赤⑤ みたいな感じで書くつもりです かなり適当なのでミスがあった場合は指摘と脳内補完をよろしくお願いします 東一局 親 優希 ドラ⑧ ジャラジャラジャラジャラ 優希(今日こそは京太郎を東一局で飛ばしてやるじぇ!) 一 一 三 八 3 赤5 6 8 8 ② ③ 東 東 白 久(優希の起家…、安く流してしまいたいところね) 三 五 六 九 1 4 5 ⑤ ⑧ ⑨ 南 西 白 まこ(東場の優希は要注意じゃけぇ当たらんように立ち回らんとのう…) 二 六 七 八 九 2 3 7 ③ ⑥ 東 北 中 京太郎(…) ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? ? 咲「遅れましたー」 和「遅れてすいません」 久「あら、二人ともいらっしゃい。悪いけど先に始めてるわよ」トン 優希「のどちゃん、咲ちゃん!私が京太郎を東一で完封するところ見てるといいぞ!」 まこ「ええからはよ打ちんさい…」 京太郎「おっーす…」 8巡目 一 一 八 八 5 赤5 8 8 ⑧ ⑨ 東 東 白 ⑧ 優希(よし、張ったじぇ!ツモ、一発乗れば倍満!) 優希「先制リーチ!」 打⑨ 久(あちゃー、先制リーチかかっちゃったわね。二向聴だしここは降りかな) まこ(聴牌しとるが場に2枚見えとる6のカンチャン…。ここはとりあえず現物で回すかのう) 京太郎(…) 和(優希の待ちは出アガり狙いですか。部長と染谷先輩にはないし二人とも降り気配、これは須賀に当たりそうですね…) 咲(京ちゃんに当たりそうかな…) 優希「一発ならずたじぇ!」パチン 久「…」トン マコ「こりゃーいかんのう」トン 京太郎「…」 京太郎「…槓!」 ?①①? 優希(京太郎が自分で墓穴を掘った!これは私の勝ちだじょ!) 久(いつもの須賀くんらしくない打ち方ね…) まこ(勘弁して欲しいのう…) 和(親リーに暗槓。非効率的ですね) 咲(嘘…。この感覚、もしかして)ピリッ… 京太郎「…」スッ… 咲(京ちゃん) 京太郎「ツモッ!面前リンシャン三暗刻! 4000・2000!」 四 四 四 2 2 ④ ⑤ ⑥ ⑨ ⑨ ?①①? 2 優希久まこ和「「!?」」 咲(やっぱり…) 優希「わ、私の先制リーチが犬ごときに流されるなんてありえないじぇ!」ガタッ! 京太郎「これが俺の実力なんだよ、タコス!」 優希「~!きょ、京太郎のくせに今日は一段と生意気だじょ!」 久「はいはい、二人ともそこまでね。優希は悔しかったらしっかり麻雀で返しなさい。 須賀くんも一回アガれたからって調子のらないこと」 まこ「久の言うとおりじゃ。はよう卓につきんさい」 優希「む~…、ぶっ飛ばしてやるじぇ!」 京太郎「やれるもんならやってみやがれ!」 和「二人ともほんとに元気ですね…」 南四局 優希 22100 久 30200 まこ 20100 京太郎 27600 久(オーラスまできて須賀くんが2位。いつもと違うアガりに打ち回し少し奇妙ね…) まこ(京太郎自身が気づいとるかは知らんがここまで捨て牌、まるで咲を見とるようじゃのう…) 優希(オーラスまできて京太郎がいるのに私が4位。こんなのありえないじぇ!) 京太郎「ふっふっふっ…。最初の威勢はどうしたんだ?」 優希「う、うるさいじぇ!このオーラスで役満ぶちかましてやるから覚悟しとくんだな!」 和(ここまで須賀くんは槓が4回。平均から見ると多いですね…) 咲(…) ドラ 四 京太郎「さぁて、俺の親番だぜ!」 三 七 九 1 2 4 7 8 ② 赤⑤ 東 北 白 中 優希(ぶっ飛ばすじぇ!) 一 四 八 九 4 9 ① ⑤ ⑥ 東 南 南 發 久(逃げ切りね) 二 三 六 六 16 7 9 ② ③ ④ 發 發 まこ(無理はしとぉないが十分まくりも可能な点差じゃけぇのう) 一 四 赤五 3 5 ③ ④ ⑥ ⑧ 東 西 白 中 京太郎(…)トン 打 北 優希(こい!) ツモ 北 10巡目 一 八 九 9 ⑧ ⑨ 東 西 南 南 北 發 中 1 優希(よし!国士一向聴だじぇ!) 打 ⑧ 久(優希の手は国士ね。捨て牌でバレバレなんだけどそろそろ張りそうね) 二 三 六 六 七 5 6 7 ② ③ ④ 發 發 ⑤ 久(うーん…、發もでないし手も遅い。とりあえずいつも通りいきましょうか) 打 ② まこ(あかんのう…。降りじゃね) 京太郎(…感じる。いつもならわからないのに今は牌が 見える 。ならここは…) 打 ① 優希(む、これは…) ツモ ① 優希(よし、これで聴牌だじぇ!あとは京太郎にぶちかますだけ!) 打 ⑧ 京太郎「槓」パタッ 優希「!?」 京太郎「…」スッ 京太郎「ツモ、リンシャンカイホウ、700オール」 優希「」 久「ふぅ…」 まこ「…」 和「須賀くんが200点部長より+…。終了ですね」 ミスです ⑧は槓できませんね… 優希捨て牌を⑧→八の順で八を槓に補完しておいて下さい 五 六 七 1 2 3 7 7 ② ③ ?八 八 ? ④ 久「直前の①でツモアガりだと500オールで私にはとどかない…。明槓の符をのせて700オール、見事ね」 優希「わ、私が京太郎に負けた…」グスッ まこ「麻雀は運もあるけぇしかたなーよ…」 優希「…こんなオカルト!ありえないんだじぇ!」ガタッ、ドヒューン 和「あ、優希!待ちなさい!」 咲「優希ちゃん!」 久「あらあら、よっぽどショックだったのね…。和、追っかけてあげてくれるかしら?」 和「しょうがありませんね…。すぐに連れ戻します」ガチャ まこ「やれやれ、優希にも困ったもんじゃのー」 京太郎「優希…」 久「さて、和もいなくなったし丁度いいわね。須賀くん、今日の種明かしをお願いできるかしら?」 京太郎「種明かしって…、別に何もないですけど」 まこ「それにしては咲の打ち筋によーにとった気がするけーのう」 久「そうね。京太郎くんにはなくても咲にはなにか心当たりがあるんじゃないかしら」 咲「え、わ、私には別に心当たりなんて…」/// まこ「わっかりやすいのう」 京太郎「え、でもほんと今日は調子良かっただけですよ?」 久「フフッ、それでも咲にはなにか心当たりがありそうだけど?」 咲「ちょっ、ちょっと京ちゃんこっち来て!」 京太郎「?」 京太郎「どうしたんだよ咲?」 咲「あのね、京ちゃん。今日の麻雀どんな感じだった?」コソコソ 京太郎「どんなって、なんて言うかやたらとツモがよかったり、説明できないけど次になにが来そうとか…。そんな感じだけど?」 咲「…やっぱり」 久「どうかしら。なにかわかった?」 咲「部長…」 久「わかってることだけで良いから説明して欲しいわね」ニコッ 久「昨日須賀くんの調子が悪かったから下校の途中で少し話しをした」 まこ「そこで色々あってそんときに変な感覚がした、か…」 咲「はい…」 久「その変な感覚っていうのが気になるわね…。具体的にはどんなかんじだったの?」 咲「私の中の感覚が京ちゃんの方に引っ張られるっていうか、なんだか不思議な感覚でした」 久「ふーむ。それで、須賀くんは特になにも感じてないのね?」 京太郎「いやー…、なんていうかその、咲が言ってる瞬間の感覚があまりないんで良くわからないですね…」 まこ「ほんにお前はダメじゃのお…」 京太郎「うっ、すんません…」 久「まとめると。咲がいつも麻雀を打ってるときに感じる勘みたいなものが、 昨日咲と須賀くんにあったいろいろで須賀くんにも身についたかもってことね」 咲「はい」 京太郎「???」 まこ「うーむ、にわかには信じられんのお」 久「それはそうね、勘なんて和ならオカルトの一言で切り捨てる感覚だし その不確かなものが須賀くんにもうつった、なんて信じられるわけないし」 まこ「じゃけど、それにしては京太郎の豹変ぶりはあまりにも異常ってことじゃね?」 久「そうね。たった一半荘だけど、それでも昨日一昨日の須賀くんとはまったくの別人だったもの」 京太郎「いや、でもほんとに調子が良かっただけなんじゃ…」 久「もちろんその可能性もあるわ。でも私はまだ二つ重要なことをきいていないわ」 京太郎「?」 咲「…」 久「昨日の須賀くんの調子が悪かった原因とそのあと二人の間であった いろいろ の部分よ」 京太郎「…」ギクゥ 咲「…」/// 久「さぁて…、二人には洗いざらい吐いてもらおうかしら…?」ニコォ まこ「和のおっぱいに視線が釘付け…」 久「道端で叫びながら女子高生の胸を触る…」 京太郎「」 咲「///」 京太郎「ち、ちがうんです!昨日の俺はおかしくて…」 久「そのことはわかってるわ。でも、流石にそれは…」 咲「あ、そう言えば原村さん以外だとぶ」 京太郎「もうやめてぇぇええええええええ!!」 久「まあ、須賀くんの処分はひとまずおいておくとして…。これでハッキリしたわね」 久「咲は胸を触られたときに力が抜けていく感覚がしたのよね?」 咲「は、はい…///」 久「ふむ、でも咲の中の感覚はなくなったわじゃなくてそのまま…、さらに須賀くんの中にその感覚みたいなのがうつった」 京太郎「いや、でもそんなことやっぱりありえませんよ!それにそうだとしても証明できないじゃないですか」 まこ「ほーじゃのう。ここまでやっといてなんじゃがどうするんじゃ?」 久「簡単に試す方法が一つあるわ」 咲「方法?」 久「ええ、私の胸を揉みなさい、須賀くん♪」ニコッ まこ「ちょっ、ちょっとまちんさい!」 咲「そそそ、そうですよ部長!何言ってるんですか!?」 京太郎「」 久「あら、なにかおかしいかしら?」 咲「お、おかしいですよ!な、なんで…」 久「簡単な話よ。咲は1回触られてるから効果があるかどうか判断できない。それなら私のを触らせれば実験できるでしょ?」 京太郎「いや、部長、でも」 久「須賀くんは不満?私の胸を合法的に触るチャンスよ?」 京太郎「嬉しいです!すごく嬉しいです!」 (そんなのダメに決まってますよ!) 咲「京ちゃん…、本音と建前が入れ替わってるよ」ジトーッ 京太郎「ハッ!…いや、でもやっぱりダメですよ!」 久「フフッ、べつに遠慮しなくていいのよ?須賀くんはいつも 私たちのために頑張ってくれてるしほんのご褒美みたいなものだから」 京太郎「ご、ご褒美…」ゴクリッ まこ「だらしないのぉー…」 咲「きょ、京ちゃん…」 久「須賀くんもやる気十分みたいね。さすがに二人に見られてるところで触られるのは恥ずかしいからあっちでやりましょうか」 京太郎「あ、あっちって…」 まこ「まさか…」 咲「ベッド…」 久「あそこならカーテンで仕切れるし問題ないでしょ。須賀くんが襲いかかってきてもすぐに逃げられるし」 咲「お、襲うって…///」 京太郎「そ、そんなことしませんよ!」 久「ふふっ、どうかしら?」 久「それじゃあ、万が一のときは頼むわね」 まこ「はいはい、りょーかいりょーかい」 咲「京ちゃん…、わかってるよね?」ニコォ 京太郎「さ、咲さん…?なんかすごく怖いですよ…?」 咲「もしなにかあったらその時は…、ね?」 京太郎「ひぃ!?」ガタガタガタガタ 久「二人とも、あまり聞き耳を立てないでね?それじゃ、カーテン閉めてくれるかしら」 京太郎「は、はい!」シャー! 久「これで二人からは見えなくなったわね。さて、須賀くん?」 京太郎「な、なんでしょうか!」 久「はぁ…、緊張しすぎよ。できるだけ声を落としなさい」 京太郎「すいません…」 久「わかればよろしい。本題にはいるけど昨日みたいな感じはする?」 京太郎「いやー…、よくわからないです」 久(んー、わかってはいたけどやっぱり不安ね…。まあ、私が誘ったんだからリードはしてあげないと…) 京太郎「部長?」 久「うん、そうね。とりあえずやってみましょうか」 京太郎「や、やってみるって…!///」 久「もう、なに恥ずかしがってるの。怒らないからドーンときなさい」 京太郎「…そ、それでは、し、し、失礼します」 久「ん…」フニョン 京太郎(さ、触ったぁぁああああああああ!あの!清澄高校学生議会長!竹井久麻雀部部長の胸に!俺の!俺の手が!)サワサワ 久「なんだかくすぐったいわね」…リ 京太郎(これが…、これがのどっぱいの次に夢見た…)サワサワ 京太郎(のどっぱいには一段見劣りする!だが麻雀部で誰が 一番ベストサイズおっぱいかと聞かれれば間違いなく部長!)サワサワ 久(あら…?)ピリッ… 京太郎(和のように制服を押し上げることはないが手のひらには ジャストにフィットするベストサイズ!俺の想像通りだ!)フニョフニョ 久(これが咲の言ってた…)ピリ…ピリ… 咲「部長、大丈夫かな…」 まこ「さすがの京太郎もここで襲うなんてことはないじゃろう」 咲「いえ、襲うとかじゃないんです…」 まこ「?」 久(ふっ…これで何分くらいかしら…?なんだか身体の奥がフワフワして…んっ)ピリビリ 京太郎「ハァハァ」フニョンフニョン 久(変な感じ…、咲の言ってた通りね)ピリピリ 京太郎「ハァハァ…っぱい…ハァハァ」モミモミ 久(んっ…!また強くなった…?ダメ、力入らない)フラッ ドサッ 咲「今なにか音がしませんでしたか?」 まこ「んー?気のせいじゃろ」 ガチャ 和「遅れてすいません、優希捕まえてきました」 優希「心配かけてごめんだじょ…」 まこ「まずいタイミングで帰ってきたのう…」 和「部長と須賀くんはどうしたんですか?」 咲「え、えーと二人はあの!その…」チラッ 和「部長はベッドですか? 咲「え、え、え」ビクゥ まこ「そ、そーじゃ!疲れて寝とるようじゃからそっとしておいてやってくれんかのう!?」 和「そうですか。須賀くんは?」 まこ「きょ、京太郎ならさっきトイレにでていったとこじゃ!」 和「須賀くんはトイレですか」 優希「うー、京太郎のやつは肝心な時にいないんだじぇ」 咲「ど、どーするんです!これで京ちゃんが部長と一緒に出てきたら!」コソコソ まこ「ど、どーしようもないじゃろ!そうならんことを願うだけじゃ!」コソコソ 和「そう言えばさっきから衣擦れの音がしますね」 咲「きっ、きっと寝苦しいんだよ!」 和「そこはかとなく荒い息遣いも…」 まこ「わ、悪い夢でもみとるんかもしれんのう!」 和「?」 久(ま、ずいわね…んっ、ふぅ…。この声…和と、ふっ…、優希ね)ビリビリビリ 久(ここで、バレるのは…、すごくマズいわ…)ビリビリビリ 京太郎「おっぱい…、おっぱい…」モミモミモミモミ 久(つ、まり…ふっ…、ここで声を出すのは許されない…!)ビリッビリッ 久(でも、正直もうかなり、はぁ…、辛いわね…)ビリビリビリ 京太郎(素晴らしい…エクセレント…これなら一生揉んでても飽きない!柔らかいこの感触!最高だ!)モミモミ 京太郎(おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい)モミモミモミモミ 久(も、だめ…。我慢の、んっ…限界…よ) 京太郎(おっぱいおっぱいおっぱいおっぱいおっぱい!!)モミモミモミモミ! 久「ひゃっ!~~~~~~ッ!?」ビリビリビリビリッ‼ 和「今ベッドの方から部長の声が…」 咲「そ、そうだ!私すごく喉乾いてるんだったよ!原村さん、一緒に飲み物買いに行こう!」ギュッ 和「え、ちょっと宮永さん?そんなに手をひっぱらないでください///」ズルズル まこ「そ、それにしも京太郎は遅いのぉ!優希、一緒に飲み物でも買いに行かんか!?」 優希「私は京太郎を…」 まの「よしよしわかったわかった!そいじゃはよう行こう!」ギュッ 優希「ちょ、ちょっと待つじぇ!」ズルズル バタン、シーン シャー! 久「ハァハァ…、す、すごかったわ…」 京太郎「ぶ、部長…///」 久「と、とりあえず須賀くんはベッドを直しておいて!わ、私は少しトイレでいろいろと直してくるから…」 京太郎「は、はい!」 久「いい!間に和たちが戻ってきたら適当にごまかすこと!」スタスタ!ガチャ 京太郎「わかりました!」 京太郎「…」 京太郎「すごかったな…///」 ガチャ 優希「ただいまだじぇー」 京太郎「…」ボーッ 優希「あぁ!京太郎、貴様いつの間に戻ったじぇ!」 京太郎「…あ、タコス。それに染谷先輩も」 まこ「久のやつはどーしたんじゃ?」コソコソ 京太郎「髪とかが乱れたから直してくるって言ってトイレに行きました」コソコソ 優希「二人ともなんの話してるんだじぇ?」 まこ「こっちの話しじゃ。それよりもおんしは京太郎に言わんといけんことがあったじゃろ?」 京太郎「?」 優希「うぐ…」 京太郎「どうしたんだ、優希?」 優希「い、犬!…じゃなくてきょ、京太郎!」 京太郎「なんだよ」 優希「さっ、さっきは急に怒ったりして、その…」モジモジ 京太郎「?」 優希「だから、えーと…。ごめんなさいだじぇ…」 京太郎「さっきのって俺が勝ってお前が出て行ったことか?」 優希「そうだ!いつも京太郎なんかに負けないから悔しくて…」 京太郎「なんだ、そんなことかよ…」ハァー 優希「そ、そんなことって」 京太郎「別に気にしてねーよ。お前がわがままなことなんていつものことだろ?らしくないぞタコス」ナデナデ 優希「な、京太郎のくせに生意気だじぇ!」 京太郎「あーはいはい、急に元気になりやがって…」 まこ「おーおー、京太郎はたらしじゃのぉー」ニヤニヤ 京太郎「な!?そんなんじゃないですよ!」 まこ「そうかのぉー?」ニヤニヤ 咲「ただいまー」ガチャ 和「戻りました。須賀くんも戻ってきてたんですね」 京太郎「お、おう。染谷先輩たちより一歩はやくな」 和「優希、ちゃんと謝りましたか?」 優希「もっちろんだじぇ!」 和「そうですか。良かったですね、優希」ニコッ 和「部室に戻る途中で泣きそうな顔で須賀くんに嫌われたら」 優希「の、のの、のどちゃん!そこまでだじぇ!」ガバッ! 和「きゃ!ちょっと、優希!」 ワーキャー! 咲「京ちゃん終わったの?」コソコソ 京太郎「ああ、打ち方っていうのか?あれが移ったかはわからないけどな」コソコソ 咲「そうなんだ…。やっぱり揉んだんだね京ちゃん…」 ガチャ 久「みんな揃ってるみたいね」 まこ「久、遅かったのう」 和「ハァハァ…、そ、そう言えば部長はそこのベッドで寝てたんじゃ…?」 久「あなたたちが出て行った後くらいに起きてね。少し外を歩いてたのよ」 和「そうなんですか。体調のほうは?」 久「まあ、ぼちぼちってところね」 久「せっかくみんなが集まってるけど.もうあまり時間がないから今日は解散にするわ」 まこ「お、そう言えばもうけっこうな時間じゃのう」 和「仕方ありませんね。宮永さん、優希、途中まで一緒に帰りましょう」 咲「あ、うん!京ちゃんも一緒でいいよね?」 和「もちろんです」 久「咲、悪いけど少し須賀くんを借してくれるかしら?」 咲「さっきのことですか?」コソコソ 久「ええ、今日は時間がないから確かめられないけど少し話しをしておきたくて」コソコソ 咲「わかりました。京ちゃん、早く追っかけてきてね!」ガチャ 和「それでは」 優希「また明日だじぇ!」 まこ「久、校門のところでまっとるけぇーのう」バタン 京太郎「俺の人権は無視ですか…」 久「フフッ…。須賀くん、さっきのことだけど…」 京太郎「えっと、さっきのことって言うのは…」 久「トボけなくてもいいじゃない…。私の胸、揉んだでしょ?」ズイッ 京太郎「ぶ、ぶぶ部長!近い!近いです!」 久「さっきはあんなに鼻息を荒げて私を求めてくれたのに…」 京太郎「な!?」 久「ねぇ、須賀くん、違うわね…京太郎くん?」 京太郎(し、下の名前で!?) 久「ふふっ、意外としっくりくるわね」ギュ 京太郎(あばばばば…) 久「京太郎くん…、私、さっきからなんだかおかしいの…」 京太郎「」 久「なんだか身体の奥が熱くて、それに…」 京太郎「」 久「京太郎くん…?」 京太郎「」 久「あなたはどうなの?」 京太郎「」 久「私は、もう我慢できないわ…」 京太郎「」フラッ… 久「もう、急に倒れるとは思わなかったわ」 京太郎「部長があんな演技するからでしょ!」 久「あれくらいすぐに演技って見抜いて欲しいところね」 京太郎「うぐっ…」 久「時間とっちゃったわ。用件だけ手短に言うわね」 京太郎「用件?」 久「あなたを残した用事よ…。須賀くん、明日まで誰の胸も揉まないでね」 京太郎「えーと、どういうことですか?」 久「私の推測でしかないのだけど…。あなたの力が本物なら他人の胸を揉むことで前の人のが上書きされる可能性もあるわ」 京太郎「上書き…」 久「ええ。とりあえず今日の結果は明日確かめるから、その間に誰かの胸を揉まれると困るのよ」 京太郎「いや、さすがにないですよ…」 久「わからないわよー。昨日は咲、今日は私ときてるんだから明日の部活までに優希の胸を揉むことがあるかもしれないわ」 京太郎「いや、優希のおっぱいとかなおさらあり得ませんよ」 久「フフッ、まあないならないでそれでいいわ」 久「さて、これ以上まこを待たせるのも悪いから帰りましょうか」 京太郎「そうですね。俺も早く行かないとですし」 校門 まこ「おお、来おったか」 優希「京太郎、遅いじょ!」 京太郎「あれ、優希?咲たちと帰ったんじゃなかったのか?」 優希「ふっ、飼い犬を待ってやるのもご主人様の勤めだじぇ…」 京太郎「はいはい」 久「まこ、ごめんなさい」 まこ「別にかまわんよ。それよりなにしとったんじゃ?」 久「そんなにたいしたことじゃないわ」 まこ「気になるのう…」ニヤニヤ 久「もう、ほんとにたいしたことじゃないわ」 久「須賀くん、それじゃあね」 京太郎「お疲れ様です、部長、染谷先輩」 優希「また明日だじぇ!」 まこ「それじゃあの」 優希「よし!帰るぞ犬!」 京太郎「わかったから引っ張るなよ…」 帰り道 京太郎「咲と和追いかけなくていいのか?」 優希「二人ともたぶんもう相当遠くに行ってるじょ」 京太郎「んー、そうかぁ?」 優希「そうだじょ。それよりせっかくこの私と二人なのに他の女の話とはどういうことだ!」 京太郎「別にどうとも思わねえけど?」 優希「なんだとー!!」 京太郎「それよりなんで俺のこと待っててくれたんだ?」 優希「!…べ、別に。京太郎が一人だと寂しいと思っただけだじょ」 京太郎「へー、そうなんだ」 優希「…」 京太郎「…」 優希「…ってそれだけか、犬ゥ!」グワッ! 京太郎「どわぁ!?それだけってなんだよ!どうしろっていうんだよ!?」 優希「普通はもっと他になにかあるじょ!せめてありがとうくらい言えのが礼儀ってもんだじぇ!」 京太郎「そんなの知るかよ!つーかなにきれてんだ!?」 優希「グルルルルル…」 京太郎「な、なんだよ…」 優希「…女心のわからんやつだじぇ…」 京太郎「はぁ?」 優希「ここまでだじぇ」 京太郎「ん、そうだったな。じゃあな優希」 優希「ちょっと待つじぇ!」 京太郎「…なんだよ?」 優希「今日はほんとにごめんだじぇ…」 京太郎「なんだ、まだ気にしてんのかよ。さっきも言ったけど俺は全然気にしてないから安心しろ」 優希「ほんとか…?」 京太郎(あれ、なんか優希のやつ可愛くないか?) 京太郎(いつもは強気なのに今日はすごくしおらしくて…) 優希「京太郎…?」 京太郎(ヤバい、すっげー優希が可愛く見える…。いつもタコスばっか食ってるタコス女のはずなのに…) 優希「どうかしたのか…?」 京太郎(おっぱい…) 優希「京太郎、しっかりするじぇ!」 京太郎「ハッ!」 優希「大丈夫か…?」 京太郎「あ、あぁ、大丈夫だ。心配かけてすまん」 優希「どうしたんだじぇ?急に黙ったりして」 京太郎「いや、ほんとになんでもないから気にすんな!ほら、俺こっちだからそろそろ行くわ!じゃあな!」 優希「あ、京太郎!」 京太郎「…」ドヒューン! 優希「いっちゃったじぇ…」 京太郎「さっきはマジで危なかったぜ…」 京太郎(急に優希の野郎が可愛くて見えて俺は…、俺はあいつを…) 京太郎「ほんとギリギリだったな…」 京太郎(うぅ…、でもどうする。優希のせいでこの前のモヤモヤが…) ?「あっ、京ちゃん!」 京太郎(なんで咲がここにいるんだよ…) 咲「先に帰ってごめんね。でもどうしても京ちゃんと話しておきたくて…」 京太郎(咲…) 咲「えーと、その、さっき部室で部長と話してたことなんだけど…」 京太郎(咲のおっぱい…)ハァハァ 咲「二人だけでなんの話してたのかなーって…、京ちゃん?」 京太郎(これもう揉んじゃってもよくね?) 咲「京ちゃん…、もしかしてまたなの?」 京太郎「…すまん、咲」ギュッ 咲「きゃっ!?ちょっと、京ちゃん…いきなり抱きつかないでよ///」 京太郎「ダメだ。我慢できそうにない」サワサワ 咲「んっ…。京ちゃん、いったいどうしたの…?」 京太郎「優希を襲いそうになった…」フニョンフニョン 咲「ふわぁ、それで、逃げて来たの?」 京太郎「…」モミモミ 咲ふっ、優希ちゃんは襲わないのにんっ…、私のことは迷わずに襲うんだね…」 京太郎「咲…咲…」モミモミ 咲「フフッ、良いよ。京ちゃん…」ビリビリビリビリ 京太郎「ハァハァ、咲ィ!」 咲「京ちゃん!ん~~~ッ!!」ビリビリビリビリ‼ 咲「ハァハァ…。落ち着いた?」 京太郎「咲…。ほんとにごめん…」 咲「ほんとに京ちゃんはバカだよね。急に女の子を抱きしめて胸揉んだら捕まるよ、普通」 京太郎「はい、ほんとにすいません。反省してます」 咲「私だったからいいけど…」ボソッ 京太郎「?」 咲「とりあえず!京ちゃん、絶対に他の人を襲ったりしちゃダメだからね!」 京太郎「わかってはいるんだけどな…」 咲「2日で2回はさすがにヒドいよ」 京太郎「ごめんなさい…」ズーン 咲「やっぱりなんの前触れもなくその、モヤモヤしたりするの?」 京太郎「んー、前触れもなくっていうか今回は優希を見てたらなんだか無性におっぱいが揉みたくなって」 咲「京ちゃん、次からそんなことになった時はすぐにそこから離れること!わかった?」 京太郎「はい…」 咲「ど、どうしてもって言う時はわ、私が…///」 京太郎「私が?」 咲「///…、その、京太郎を止めてあげるから!」 京太郎「お、おう。よろしく頼むぜ」 咲「うん///」 咲「と、とにかくこの話はおしまい!京ちゃん、部長とあの後なにしてたの?」 京太郎「ずいぶんと強引に話変えるなぁ。部長と話したことって言われてもそんな多くないぞ?せいぜい明日の部活までに…」 咲「明日の部活までに?」 京太郎「あ」ピシッ 咲「どうかしたの?」 京太郎「俺、明日の部活までおっぱいもんだらダメなんだった」 咲「…」 京太郎「…」 咲「京ちゃん?」ニコッ 京太郎「はい、なんでしょうか姫」 咲「どうする気なの?」 京太郎「…どうしょっか?」 咲「はぁー…。ほんとにどうするの、京ちゃん」 京太郎「ま、まあ、明日になったらなにかおもいつくだろ!」 咲「典型的なダメなパターンだよ」 京太郎「とりあえず今日は帰るわ…」 咲「…そうだね。それじゃあまた明日ね、京ちゃん」 京太郎「あぁ、また明日学校でな」 ガサガサ! 優希「きょ、京太郎を追いかけてきたらす、すごいの見ちゃったじぇ…」 優希「京太郎が、さ、咲ちゃんを…///」 翌日 京太郎「どうしよう…」 京太郎「いや、やっぱまずいよな」 京太郎「なんとかして部長をごまかす方法」ウーム… 咲「おはよう、京ちゃん!」 京太郎「ああ、おはよう」 咲「けっきょくどうするか思いついてないの?」 京太郎「いやー、俺が部長に似せて打った程度じゃ絶対納得しないだろうし、かと言って黙っとくと後が恐いだろ…?」 咲「そうだねー」 京太郎「なんでそんなに軽いんだよ」 咲「大丈夫だよ、京ちゃん。きっとなんとかなるから」 京太郎「なんで、断言できるか教えて欲しいもんだな」 咲「んーとね、女の勘ってやつかな?」 京太郎「お前みたいなちんちくりんに女の勘ねぇ…」 咲「なっ…」 和「おはようございます」 京太郎「おっと。おはよう、和」 咲「むー…。おはよう、原村さん!」 京太郎「優希は一緒じゃないのか?」 和「ええ。呼びに行ったんですけど先に行ったみたいで…」 京太郎「あいつが早起きして、学校に行く…?」 和「私も少しおかしいと思ってます。昨日別れるまではいつも通りだったんですけど…」 和「そう言えば、優希は須賀くんを待っていたんでしたね…。須賀くん、優希と何かあったんですか?」ジトーッ 咲「…」ジーッ 京太郎「い、いや、とくに何もなかったけどなー」 和「…」 和「そうですか。学校には行ってるみたいなので話はあの子から直接聞きましょう」 咲「そうだね、それがいいよ!」 京太郎「うぐっ…」 昇降口 和「それではお昼休みに」 咲「うん!優希ちゃんをよろしくね」 和「わかりました」 咲「…ねえ、京ちゃん。ほんとに優希ちゃんには何もしてないんだよね?」 京太郎「さすがにあいつにまで手はださねぇよ…」 咲「うん、それならそれでいいんだけど」 京太郎「?」 咲「あ…、ご、ごめん京ちゃん!ちょっとトイレ行ってくる!///」 京太郎「咲のやつ…。ん、下駄箱になんか入ってる?」ガチャ 京太郎「手紙?」 京太郎(お、落ち着け俺!下駄箱に手紙=ラブレターなんて安直な発想だ! そうだ、とりあえず差出人を!差出人を確認するんだ!) 京太郎「表にも裏にも書いてない…。しかも文面」 『昼休みに体育館裏で待つ』 京太郎「簡潔すぎるわ!」 京太郎(いや、待てよ。簡潔だからこそラブレターという可能性が残るのでは?てか、今のところラブレターの可能性が最大?) キーンコーンカーンコーン 京太郎「とりあえず昼休みに体育館裏に行けば誰が出したかわかるか…」 ?「…」ジーッ 昼休み 咲「京ちゃん、お昼ご飯行こう」 京太郎「あー…、悪いんだけど先生に呼ばれてるから先に行っててくれるか?」 咲「またなんかやったの…?」 京太郎「アホか。ふつーに呼ばれただけだ」 咲「そっか。じゃあ先に食べてるからね!」 京太郎「おう、間に合うかわからんから俺のことはあんまり気にしないでくれ」 咲「はーい!」 京太郎「…行ったか」 京太郎「そろそろ俺も行こうか」 体育館裏 京太郎「…さて、俺を呼び出したやつは」 ?「遅い!」 京太郎「お、お前は!」 優希「京太郎、3分遅刻だじぇ」 京太郎「…お前かよ。ドキドキして損したぜ」 優希「むっ…」 京太郎「どうしたんだよ。和が昼飯に誘ったんじゃなかったのか?」 優希「京太郎、私はお前に話があるんだじぇ」 京太郎「?なんだよ」 優希「昨日…」 京太郎「昨日?ああ、先に走って帰ったことか?あれは悪かった…」 優希「違うじぇ!」 京太郎「!…じゃあなんなんだよ」 優希「あの後のことだ。私はお前の後について行ったんだじぇ」 京太郎「な!?」 京太郎「…見てたのか?」 優希「見てた」 京太郎「どっからだ」 優希「最初っから最後まで全部!」 京太郎(やべー…。ってことは優希のやつに俺が咲のおっぱいを触りまくってたとこ見られてたってことだよな…) 優希「京太郎…」 京太郎「は、はい!」 優希「京太郎は、咲ちゃんと付き合ってるのか?」 京太郎「え!?」 京太郎(てっきり問答無用でぶん殴られるんだと思った…。それよりこの質問どう答えたらいいんだ?) 優希「…」 京太郎(YESって答えるとあとあとまずい。かと言ってNOって答えると彼女でもない女の子のおっぱいを触りまくった変態…) 京太郎(あれ、俺今の時点でも変態じゃね?) 優希「京太郎!」 京太郎「うっ、その、あれはだな…」 優希「やっぱり、京太郎と咲ちゃんは…」グスッ 京太郎「な、なんで泣いてるんだよ!?」 優希「だって…、京太郎と咲ちゃんは付き合ってるんだろ…?」 京太郎(ああ!もう、どうにでもなれ!) 京太郎「違うんだ、優希。あれには理由があって…」 優希「理由って…?」グスッ 京太郎「話せば長くなるけど…」 説明中 優希「…それで、発作的におっぱいが揉みたくなったから私から逃げたってことか?」 京太郎「ああ、その途中で咲に会ってさ。一回やってるからなんか抵抗とかなくそのままってわけなんだけど…」 優希「信じられないじょ!」 京太郎「ですよねー…」 優希「…だが、京太郎が昨日部活で強かったのは事実。咲ちゃんの打ち方をコピーしてたなら、 私が犬如きに負けたのも納得できるじぇ」 京太郎「はいはい」 優希「…むー」 優希「よし、犬!」 京太郎「なんだよ?」 優希「きょ、今日は特別に私の胸をさ、触らしてやるじょ!///」 京太郎「へ!?」 優希「京太郎はほっておくとすぐに女の胸を触るど変態の駄犬! だから、ここは京太郎の飼い主として私が餌を与えるのがスジってもんだじぇ!」 京太郎「いや、でもな…」 優希「遠慮するな!貴様のその欲望、私が全て受け止めてやるじぇ!」 京太郎(いや、昨日咲の触ったし咲よりぺったんこなお前じゃ興奮しない… 京太郎(待てよ。俺がおっぱい触ると力が抜けるって咲が言ってたな…) 京太郎(昨日のしおらしいこいつは可愛かったしな…。試してみるか) 優希「さあ、犬!はやくくるじぇ!」 京太郎「そうかぁー、じゃあ遠慮なくいかせてもらおうかなー」ニヤニヤ 優希「いつでもいいぞ!」 京太郎「じゃあ、いくぞ」スッ 優希「んっ…」 京太郎(やっぱりほとんど感触がないなー。いや、でも先端の感触はあるか)サワサワ 優希「ふ、ふわぁ…、きょうたろぉ」 京太郎(わかってたけどブラつけてねーのな)スッ 優希「だ、だめぇ、ハァハァ…///」 京太郎(咲と部長より感度良いのかすっごい顔とろけてる…。これは、エロいな)スリスリ 優希「きょ、きょーたろぉ、す、とっぷだじぇ…///」 京太郎「何いってんだよ優希。ここからだろ?」サワサワ 優希「ひゃぁん!?い、今は、これ以上…!」 京太郎(なんかすごい冷静だな。これが慣れってやつか…。優希も辛そうだし昼休みも終わりだしそろそろ終わりかー)サワサワ 優希「ふっ、ふわぁああっ、あっ、あっ…///」ビクッビクッ 京太郎「ん、大丈夫か、優希?」 優希「きょーたろー…?」ボーッ 京太郎「立てるか?」 優希「ダメって言ったのに…」 京太郎「へ?」 優希「京太郎の、バカぁぁあああああああああッ!!」 京太郎「へぶっ!?」ズガンッ! 京太郎「な、なんで…?」ガクッ 教室 京太郎「…」 咲「あ、京ちゃん。どこいってたの?」 京太郎「いや、いろいろあってな…」 咲「ずいぶんやつれてるね」 京太郎「まあな、はぁー…」 咲「そうだ、昼休み優希ちゃんいなかったんだよ。原村さんも気がついたらいなくなってたって…」 京太郎「あー、あいつなら大丈夫だとおもうぞ」 咲「どうして?」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「っと、授業始まるな。また後でな」 放課後 咲「京ちゃん、部活行こ?」 京太郎「うー…、憂鬱だ」 咲「きっと大丈夫だよ」 京太郎(ヤバいな、このままじゃ優希のおっぱい揉んだのがバレる…) 京太郎「そう言えば咲の言ってた感覚っていうのはまだ俺の中にあんの?」 咲「んー、私もよくわかんないけどあると思うよ?」 京太郎「いいかげんだなー」 咲「うまく説明できないんだよね…」 京太郎「話して間についたな…」 咲「入らないの?」 京太郎(もうどうにでもなれ…) 京太郎「こんにちはーっす」ガチャ 咲「こんにちはー」 久「いらっしゃい二人とも」 まこ「遅かったのう」 咲「原村さん、優希ちゃんは?」 和「それが…、今日はタコスの新メニューを探すと言って帰ってしまって…」 咲「そっか…」 久「あの娘が部活をさぼるねぇ…」チラッ 京太郎「…」 久「まあいいわ、今日も部活始めまししょうか。まずは和、まこ、咲、須賀くんが入って」 和「はい」 京太郎(やべー、やべーよ…) 東一局 親 京太郎 ドラ4 京太郎(優希っぽい打ち方になるなら東場はやっぱかなり強いのか?) 一 一 赤五 六 七 4 6 7 ② ⑥ ⑨ 東 西 ⑦ 京太郎(これって良配牌なのか?ま、とりあえず)打 西 咲(うーん…、京ちゃんが私と同じだとやっぱり嶺上牌取られちゃうのかな…) 二 七 八 2 3 3 7 ④ ⑨ ⑨ 南 北 中 六 打 北 まこ(さてさて、久の打ち方ならわしもよーみとるからのう…。京太郎に注目じゃな) 三 八 1 6 9 ① ③ ④ 赤⑤ ⑦ ⑨ 東 白 九 打 1 和(予選まであと少し、一局一局を大切にしていきましょう) 五 六 八 九 6 9 ⑦ ⑧ 南 西 西 發 發 中 打 南 四巡目 京太郎(止まることなく手が進んで一気に平和、三色、ドラ2聴牌…) 一 一 赤五 六 七 4 5 6 7 9 ⑤ ⑥ ⑦ 3 京太郎「リーチ!」打 9 咲(速い…。しかも私じゃなくてなんとなく優希ちゃん?みたいな気がするよ…)打⑨ まこ(うーむ、ここは様子見じゃのぉ)打⑨ 和(一向聴ですがとりあえず様子見)打9 京太郎(もしこれが優希の力ならこのツモはたぶん…)スッ 京太郎「…ツモ。リーチ一発メンピンドラ2。6000オール」 一 一 赤五 六 七 3 4 5 6 7 ⑤ ⑥ ⑦ 8 咲まこ和久「「!?」」 京太郎(三色乗ってたら倍満…。これは間違いないな) 咲(やっぱりだよ…、今のアガり方) まこ(これは久というよりは) 久(優希ってかんじね…。須賀くんにも困ったもんだわ)ハァ 和(なかなかの偶然ですね) 東一局一本場8巡目 ドラ一 一 一 一 二 七 八 2 3 4 8 8 ② ③ ① 京太郎(聴牌、役なしだけどドラ3か…。ここはいくところだろ!) 京太郎「リーチ!」打 二 咲(優希ちゃんの胸揉んだのいつなんだろ…?昨日最後に会ったのは私だよね…。 それじゃあ学校?お昼休みに優希ちゃんと京ちゃんがいなかったのってそういうこと?)モンモン 打 六 京太郎「ロン!12300だ」 咲「…え?」 久(あらあら…) 和「宮永さん、ぼーっとしてましたけど大丈夫ですか?」 咲「え、あ、うん!大丈夫大丈夫、12300だよね。はい、京ちゃん」 咲(全然きがつかなかったよ…) 咲(そうだよね。とりあえずこの半荘を終わらせて、京ちゃんに直接聞けばいいんだよ。そのためには…)ゴッ 東一局二本場13巡目 ドラ東 一 一 二 三 四 七 七 八 八 東 東 東 北 六 京太郎(なんつーバカヅキだよ。ー盃口までつけば十分に三倍満まで見える手牌か。 捨て牌はもろ染め手だし出アガりは期待できない) 京太郎(他に聴牌ってそうなのは咲くらいか?和もかもしれんがドラは抑えてるしそう高くはないはず!) 京太郎「リーチ!」打 北 咲「槓」 京太郎「へ?」 咲「もういっこ槓」スッ 咲「ツモ。嶺上開花、タンヤオ、トイトイ、三暗刻、赤。責任払いで16600です」ゴッ! まこ「でたのう…」 咲(あいかわらずの偶然です) 京太郎「」 咲「ふふっ、すぐに終わらせて話を聞かせてもらうからね、京ちゃん」 京太郎「」 久(これはいい方向に進んでるのかしら?) 咲「槓、嶺上開花」 咲「槓、もいっこ槓」 咲「麻雀って、楽しいよね!」 京太郎「」 まこ「」 和「染谷先輩のトビで終了ですね。お疲れ様でした」 久「あらー…、咲が絶好調ね」 咲「そんなことないですよ。ね、京ちゃん?」ニコッ 久「そうねー、今日の須賀くんの東場での活躍はなかなか見所があったわ」ニコッ 京太郎「」 和「次の半荘はどうしますか?」 久「うーん、私は須賀くんにちょーと話があるんだけど…」 和「二人が抜けるとメンツがたりませんね」 久「まこ、代わってくれるかしら?」 まこ「別に構わんが?」 久「ありがと。さぁて、須賀くん?続けましょうか」 京太郎「」 和「時間もありませんから、早く次にいきましょう」 咲「京ちゃん、麻雀って楽しいよね?」 京太郎「」チーン 咲「あー、楽しかった」 久「そうね、久しぶりに全力で打ったわ」 和「ええ、なかなか濃い部活でした」 まこ「たしかに今日はのびのび打てたのお」ニヤニヤ 京太郎(搾り取られた…)プルプル 久「須賀くんお疲れ様!」 咲「京ちゃん頑張ったね!」 久「悪いんだけどちょーとこのあと時間もらえるかしら?」 咲「大丈夫だよ。なにもしないから」ニコッ 京太郎「はい…」 和「宮永さん」 咲「原村さん、悪いんだけど今日は先に帰ってもらってもいいかな?」 和「何か事情があるんですね。わかりました、それではまた明日」 咲「うん、また明日ね!」 まこ「わしは下で待っとるからのお」ガチャ 久「わかったわ。できるだけすぐに行くわ」 久「須賀くん、話しをしましょうか」 咲「なにがあったの、京ちゃん?」 京太郎「いや、ほんとすんませんでした…」 久咲「説明」 京太郎「はい…」 咲「昼休みにそんなことがあったんだ…」 久「須賀くん、あなたねぇ…」 京太郎(なんとか昨日の時点で咲のおっぱいを揉んでたのは誤魔化せた…) 京太郎「でも待ってくださいよ!優希のおっぱい揉んだのは一概に俺のせいとは言えませんよ!」 久「まあ、たしかに今回は優希にも注意される点もあるわね」 京太郎「そ、そうですよ!つーか今回は、っていうかこの前の部長の時も」 咲「京ちゃんは黙っててね?」 京太郎「」 咲「京ちゃんは優希ちゃんから逃げようと思えば逃げられたよね?」 咲「ねえ、どうなの京ちゃん?」 京太郎「いや、たしかに逃げられたけど…」 咲「ふーん…。じゃあやっぱり京ちゃんは優希ちゃんの胸が触りたかったんだね」 京太郎「逃げられたけどその場の雰囲気というかあのまま逃げてもあとが怖いし…」 咲「言い訳は聞きたくないよ、京ちゃん」 京太郎「す、すいません」 久「まあまあ、咲も落ち着いて。須賀くんも反省してるしそこまでにしといてあげなさい」 咲「…」ツーン 久「須賀くんも須賀くんだけど今回は優希も悪いわ。 それに、私の打ち方がコピーできてたのかはわからないけど優希のほうでデータも取れたわ」 京太郎「データ、ですか…」 久「ええ。須賀くんの力はまだよくわからない点が多いわ、 けど少なくとも胸を触れば触った相手の打ち方をコピーできるっていうのはわかった」 京太郎「力ってそんな大層な」 久「いいえ、これは力よ。咲の嶺上開花や優希の東場の火力のようなもの。 まあ、和に言えばオカルトの一言で切り捨てるでしょうけど」 咲「でも、京ちゃんのそんな力を調べてどうするんですか?」 久「ふふっ、いい質問ね。私はね、須賀くんの力に気がついた昨日のあの後にすごいこと思いついちゃったの」 京太郎「思いつき、ですか?」 久「須賀くん、あなたの力はものすごいポテンシャルを秘めているわ」 京太郎「…」 久「相手の胸を揉めばそれだけで相手がどんな打ち方がコピーできる、これがどういうことかわかる?」 京太郎「えーっと、強くなれるってことですか?」 久「それもあるけど、私が言いたいのはあなたの偵察能力よ」 咲「偵察?」 京太郎「部長、まさか…」 久「私が言いたいことわかった?」 京太郎「…俺が、他校の麻雀部員のおっぱいを揉む…?」 久「正解よ」ニコッ 咲「」 京太郎「ちょっ、ちょっと待ってください!」 久「あら、なにか問題があるかしら?」 京太郎「問題大有りですよ!?」 久「須賀くん、もうすぐ大会なのはわかってるわね?」 京太郎「わかってますよ!」 久「大会まで時間がないなかで相手チームの詳細な打ち方かを偵察するのは、普通ならかなり難しいわ」 久「けれど、あなたの力を使えば少なくとも相手のエースの詳しい打ち筋を知ることができるの」 京太郎「いや、理屈はわかりますけどそれって俺が見ず知らずの女の子のおっぱいを揉むってことですよね!?」 久「そうなるわね」 京太郎「無理ですよ!」 久「やらない前から決めつけるのは須賀くんのよくないところよ?」 京太郎「今それ関係ないですから」 久「ふぅ、いったいなにが不満なの?他校の女の子の胸を揉んでもいいって言ってあげてるのよ?」ヤレヤレ 京太郎「揉んだら捕まりますから!」 久「須賀くん」 京太郎「なんですか…」 久「私はね、今年が最後のIHなのよ…」 京太郎「…」 久「最初の一年は一人で、二年目にまこが来て、そして今年になって和、優希、須賀くん、 そしてあなたが咲を連れて来てくれた。ようやく…ようやくIHにでられるようになったの」 久「でも長野には名門の風越があるわ。それに、その風越を去年倒した龍門渕も…」 久「私はもっとみんなと麻雀を打ちたい。とっても今が楽しいのいつまでもこのメンバーで打ち続けたいくらいに」 京太郎「部長…」 久「そのためには相手の情報がいるわ。協力してくれるわね、須賀くん?」ニコッ 京太郎「それとこれとは話が別ですよ」 久「チッ…」 京太郎「はぁー、諦めてくださいよ部長…。そんなことしなくても咲や和や優希、染谷先輩、それに部長なら勝てますよ」 久「強情ね…」 京太郎「そりゃそうですよ、やったら捕まりますから!」 久「須賀くんならなんだかんだでなんとかなりそうだけど」 京太郎「買いかぶりすぎですから!」 久「しょうがないわねぇ…。私もこのカードは切りたくなかったんだけど…」 京太郎「はい?」 久「咲は…」 咲「」 久「大丈夫ね。まだしばらく戻ってきそうにないわ」 京太郎「なにを企んでるんですか…」ジトーッ 久「須賀くんには頑張ってもらわないと困るのよ。だから頑張ったらご褒美をあげようと思って」 京太郎「ご褒美…」ゴクリッ 京太郎「ってなると思ったんですか?あいにくですけどなにがあっても俺は行きませんからね!」 久「…のおっぱ…」 京太郎「!?ぶ、部長、今なんか言いましたか!?」 久「あら、思わずご褒美の内容が口から零れたみたい。でも須賀くんはなにがあってもいってくれないのよね、残念だわ…」 京太郎「部長、もう一回ご褒美の内容を」 久「行かないんでしょう?」 京太郎「少し気が変わりました。もしご褒美の内容が俺の聞き間違いでないなら…」 久「ふふっ、しょうがないわねぇ…。一回しか言わないからよく聞きなさい」 京太郎「…」ゴクリ 久「…おっぱい」 京太郎「…」 久「和のおっぱいを触らせてあげる、これがご褒美よ」 京太郎「!?」 久(堕ちたわね) 京太郎「そんな、そんなことが許されるんですか…!?」 久「もちろん、須賀くんが自分の仕事を完全にまっとうできたときだけよ?」 京太郎「もし風越と龍門渕のエースが偵察できれば和のおっぱいを!?」 久「ええ、私があらゆる手段でそれを可能にするわ」 京太郎「」 久「今決めろとは言わないわ。そうね、明日の放課後に返事を聞かせてちょうだい」 京太郎「は、はぁ…」 久「それじゃ私は帰るわね。良い返事を期待してるわ、京太郎くん♪」ガチャ 京太郎「…」チラッ 咲「」 京太郎「とりあえず咲を起こして帰るか…」ハァー 下校 京太郎(偵察にいけば和のおっぱいを揉みしだくチャンスがある…!) 京太郎(けど、偵察にいくってことはつまり俺が見ず知らずの 女の子のおっぱいを揉むってことで、そんなことしたらもちろん俺は…) 京太郎「どうすりゃいいんだ…」スタスタ 咲「…」スタスタ 京太郎(捕まるリスク…、果たして和のおっぱいにそれほどの価値があるのか?) 京太郎(俺はここ数日間で3人もおっぱいを揉んだ…、そろそろ潮時じゃないのか?) 京太郎(そうだよ。麻雀でも大量に稼いだらあとは手堅く守るもんだ。やっぱりここは…) 咲「…ねえ、京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「…やっぱり、なんでもない」 京太郎「変なやつだな」 咲「…」 京太郎「あのさ、逆に聞きたいんだけど咲なら、安全なまわり道と危険な近道ならどっち選ぶ?」 咲「…京ちゃんがどっちに行きたいかによる、かな?」 京太郎「俺がどっちに行きたいか?」 咲「うん。京ちゃんがどっちの道にほんとに行きたいのかが一番大事だとおもう」 京太郎「俺の行きたい方か…」 咲「私はね、今は自分かほんとに打ちたいから麻雀をやってるの。 子供の頃とも、京ちゃんに連れて来られた最初の頃とも違う」 咲「私は麻雀を打つのが楽しいからこうやって今も清澄高校麻雀部のいるんだよ!」 京太郎「…」 咲「だから、京ちゃんが好きな方を選べばいいよ。京ちゃんが偵察に行ってくれたら そのぶんグッと優勝に近づくし、行かなくても私が全部倒すから」ニコッ 京太郎「咲…」 京太郎(俺の、本当にやりたいこと) 京太郎(おっぱい…) 京太郎「咲のおかげで目が覚めたぜ」 咲「うん」 京太郎「悪いけど先帰るわ。いろいろ準備もしないとだめだからな」 京太郎「じゃあな、咲!」ダッ 咲「また明日ね、京ちゃん」 咲「行っちゃった…」 咲「うぅ、失敗したよぉ…」 咲「京ちゃんに行かないでって言うつもりでしゃべりかけたのに、京ちゃんの顔みてたら応援したくなって、それで、それで…」 咲「ハァー…、あんまり無茶しちゃダメだよ、京ちゃん…」 翌朝 コンコン 「いるわ、入ってきなさい」 京太郎「失礼します」ガチャ 久「おはよう、須賀くん」 京太郎「おはようございます、部長」 久「ずいぶん今朝は早いのね。私がいなかったらどうするつもりだったのかしら?」クスッ 須賀「部長ならいてくれると思ってましたよ」 久「ふふっ、それで、どうするかは決まったのね?」 京太郎「俺は、他校の偵察に行きます!」 久「そう。やることはわかってるの?」 京太郎「なんとかして相手のエース、レギュラーのおっぱいを揉む!」 久「そのとおりよ。須賀くん、いい顔になったわね」 京太郎「咲に励まされましたから…。俺は自分のやりたいことを全力でやります!」 久「わかったわ。もうずく学校が始まるから詳しい話は放課後にするわね」 京太郎「はい!」 放課後 久「今日は全員揃ってるわね。みんなに話があるわ」 和「なにについてですか?」 久「県予選に向けての話し合いよ」 まこ「県予選にむけてなにをするんじゃ?」 久「ええ、私たちは今度の休みを使って強化合宿をしようと思うの」 優希「合宿?」 久「旅館をとってあるからそこでみんなの弱点克服をするわ」 優希「おお、それはすごいじぇ!喜べ犬、美少女の私と旅館に行けるぞ!」 京太郎(タコスのやつ、一日たったら元どおりかよ…)ハァー 久「優希、須賀くんは別行動よ」 和「別行動、ですか?」 久「須賀くんには他校、特に風越と龍門渕の偵察にいってもらうの」 咲「…」 まこ「偵察のぉ。結果はみこめるんじゃな?」 久「もちろんよ。須賀くんにはもっといろんな人の打ち方をみてもらいたいから、丁度いいと思ってね」 久「みんな、絶対に県予選勝つわよ!」 京咲ま優和「「とうぜん(です)(じぇ)(じゃ)!」」
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/143.html
遥か遠きおっぱい帝国 ◆L8ZWGIpRZM (登録タグ) パロロワ ニコニコ動画バトルロワイアルβ ひぐ月 僧侶 荒らし 辺りの様子から察するに、多分ここはB-5だ。 なるべく殺し合いには関わりたくないので、スタート地点はマップの端辺りが理想だった。 だが今更愚痴を吐いても仕方がない。夜神月は地図をデイパックに戻す。 『おい月、大変な事に巻き込まれちまったな』 「なんだ。いたのか」 相棒である死神、リュークにそっけなく返す。 『おいおい、俺はお前の元からは離れられないんだぜ?まさかお前ともあろうものが……』 「忘れてなんかいないさ。ただ、殺し合いをさせるにおいてリュークの持つ力は邪魔だからな。 訳の分からない力を持っている主催者達がリュークをどこかに追放しても何の不思議はなかった」 リュークは頬をぽりぽりと掻いて月の言葉を咀嚼する。 『いや、それがな、デスノートがなくなってるんだ。例え邪魔したくても、出来そうにない』 「……へぇ。雛見沢にでも忘れてきたのか?」 『さあな。右上に取られたのかもしれない。 俺は邪魔する気はないし、後で馬鹿な死神からノートを騙し盗ればいいだけだから気にしてないがな』 その言葉を聞いて月は笑った。 「ははは、リュークらしいよ」 『月、念のために言っておくが、俺は主催者達の邪魔も、お前の邪魔もしない。絶対にだ。 勿論手助けも絶対にしない……いつも以上に傍観を決め込ませてもらうぜ。その方が面白、だからな』 いつも通りなリュークを少し眺め、それから目を離し月はデイパックに手を伸ばす。 「多分主催者達はリュークの性格を把握していたんだろうな……」 デイパックの中を探る。お目当ては主催者達が言うランダム支給品。 とりあえず自衛に役立つ武器が入っていればいいが。 「こちらとしてもリュークに介入されるのは迷惑だ。いつも以上に大人しくしといてくれよ?」 デイパックに入っていた、武器として使えそうな支給品はクロスボウ、そして矢筒。 『アポロのクロスボウ』と説明書には書かれていた。 「こいつは使えるな」 ボーガンを弄り、不備がないか確かめる。そんな月をリュークはじっと見ていた。 今更だが、月はどんな時にも動じない。さすがに今回ばかりは動揺するとリュークは踏んでいたが、外れたようだ。 『で、これからどうする気だ?』 「ん? ああ、勿論優勝するつもりさ。折角、叶姉妹のアニメを予約したんだ。 見ないうちに死んでたまるか……だろ?」 『まあ確かにそうだけど……お前にはもっと大切な目標があったような…… あと、あのアニメの絵柄だとエロスはあまり期待できそうにないぞ』 「マジで?」 真顔で聞き返してくる月にリュークは頷いた。月は舌打ちする。 「まあいいさ。それに優勝すれば願い事を叶えてくれる。こいつはかなり興味深い」 『あ、優勝して新世界の神にして貰うんだな?』 リュークの言葉に自嘲気味に笑う。 「馬鹿言うなよリューク。僕はもう新世界の神だ。デスノートを手に入れたあの日からな。今更叶えて貰うまでもない。 優勝した暁に叶えて貰うのは別の願い……犯罪者裁きに追われる今までの生活だととてもじゃないが叶えられない願いだ。 そう考えると、今回殺し合いに参加できたのはラッキーだな。願いを叶えるまたとないチャンスだ。 ま、願いを叶えるってのは主催者の嘘かも知れないが、どっちみち生き残るには優勝するしかないんだから関係ない」 リュークは楽しそうに喋る月を見て、彼もまた気味の悪い笑みを浮かべた。 『ククク……分かるぜ。趣味に関する願いだろ?叶美香でも家に呼びたいのか?』 「発想が小さいなリューク。勿論叶美香のおっぱいは好きだ。だがそれだけじゃない。 レナも魅音も沙都子も梨花ちゃんも詩音も、みんなのおっぱいを僕は愛している。おっぱいに貴賎はない。 小さいおっぱいも大きいおっぱいも全て──どうせ願いを叶えてくれるなら、全部欲しいと思わないか?」 リュークが黙って月を窺う。引いたわけではない。リュークだっておっぱいが好きだ。 ただ、月のあまりのポジティブさに改めて面食らった。殺し合いに呼ばれてむしろ良かったと言える月の度胸に驚いた。 ただそれだけの事だ。 「そう──僕は、おっぱい帝国の神になる!!!」 その時、月の視界の端に何かが映る。即座にしゃがみ込む。 何の障害物もない草原とはいえ、夜の闇の中伏せていればなかなか見つかりはしないだろう。 向こうからこちらに近づいてくる何者かの足取りは落ち着きのない、神経質な様子だった。 「くそ。男か」 苛立たしそうに悪態を吐く。男は僧侶の格好している。 そして手に握りしめているのは、拡声器だ。 『どうする気だ? いつもの口八丁で手玉に取る気か?』 「そんなややこしい方法を取るよりクロスボウで殺した方が早い。まずは装備調達だ。 参加者を殺すなりして支給品を奪い取り、装備を固めるんだ」 月はついさっき集められたホールで参加者達の姿をある程度確認している。 普通の人間が大半だったが、信じられない事に、一部人外が紛れ込んでいた。 いくら頭がいいとはいえ、月は普通の人間だ。装備を固め、自衛の手段を確保しなければ話にならない。 「まずは殺しやすそうな奴を見つけて、装備を調達する。最低限の戦闘力を用意しておかなければ、とてもじゃないが優勝なんて出来ない。 いくら賢こかろうが突発的な暴力を常に回避出来るわけじゃない。武力が必要だ」 『なるほど。ククク、確かにデスノートがなければお前はただの人間だからな』 月は僧侶に向けてクロスボウを向ける。僧侶は気づいていない。 気づいていなかったが、妙な動きに出た。僧侶が握りしめた拡声器を使い 『聞いてくれ!参加者の中に、初音ミクという女がいる!どんな外見かと言うと、クソ長い青いおさげの少女だ! その女は殺人鬼だ!我々はこの殺し合いが始まる以前に、その女に形容し難いほど無残な目にあわされた! 私の友二人は、初音ミクに殺されたのだ!あの女は美しい容姿を生かして、我々を騙し、殺し合いを勝ち抜いていくだろう! 頼む!誰かあの悪魔を止めてくれ!私は誰かがあの女に殺されるのをもう見たくはない!』 「(駄目だこいつ……早くなんとかしないと……)」 拡声器を使う事がどれだけ危険か、常識的に考えて分からないものだろうか。 このままでは僧侶の声に危険人物が引き寄せられてくるかもしれない。 僧侶のすぐ近くに居る月も無事では済まないかもしれない。 『ククク、良かったな月。初音ミクって女は危険人物。情報ゲットじゃないか』 「そんな事はどうでもいい!あのバカ、軽々しく拡声器を使いやがって……」 月は僧侶を睨みつける。数秒間後、リュークは様子を見て、そっと問いかけた。 『おい、どうするんだよ。このままじゃやばいだろ?』 「もう策は考えてある。あいつの服を見ろ。着物だろ?走り難いはずだ」 『ああ。……それがどうした』 「こっちは足を使うんだ」 月は自分の足を叩いてみせる。 『足?』 「逃げるんだよぉ~~~!」 僧侶に見つからないように姿勢を可能な限り低くして、ゴキブリのようにカサカサと走り出す。 リュークは元ネタが分からず呆気にとられていた。 (装備調達はまた別の奴で、だな。それにしても、あんな風にネガキャンすれば殺し合いが誘発されるだろうな。 とりあえず、期待してるよ僧侶。僕のいない所で殺し合いをヒートアップさせてくれ) 【B-5 黎明】 【夜神月@ひぐらしがなくですの】 [状態]:健康 [装備]:アポロのクロスボウと矢筒(20/20)@チーターマン [道具]:支給品一式 [思考・状況] 基本思考:優勝しておっぱい帝国の神となる 1:僧侶から離れる 2:殺しやすそうな参加者を探して装備を充実させる 3:装備が充実するまで、参加者との接触はなるべく避けたい 4:初音ミクを警戒 ※リュークが憑いています。デスノートは持っていません。 「初音ミクは悪魔だ!殺人鬼だ!外道だ!鬼畜生だ!みんな気をつけろ!油断すれば殺られるぞ!」 叫びに叫んだ後、僧侶は拡声器を下ろして一息吐いた。 彼は初音ミクに、逆恨みとしか言えない強い憎しみを抱いていた。 ミク誕生の遥か以前に歌手兼僧侶ロボットとして製作された彼は、みんなからの人気者だった。 その人気が後からしゃしゃり出てきたミクに全て奪われてしまった。 さっきまでいたホールで偶然初音ミクの姿を目にした僧侶はその瞬間思いついた。 ──この機会を利用して、初音ミクに復讐してやろうと 殺し合いに対する恐怖はあるし、死にたくはない。 だがそれ以上にミクの死を見届けたい。 殺し合いで優勝するのは難しい。正直出来るとは思えない。 だけど、ミクより長生きするのはもっと簡単だ。 (わしは絶対にミクよりも長生きするぞ!わしのお株を奪ったくそおさげに復讐してやるわ。 さてと……) 僧侶は辺りを見回し、危険がない事を確認すると、走りだす。 拡声器の危険性は重々承知している。だからこの場を離れて、また別の所でミクのネガキャンをするのだ。 【B-5 黎明】 【僧侶@ニコニコRPG】 [状態]:健康 [装備]:拡声器@現実 [道具]:支給品一式 不明支給品0~2 [思考・状況] 基本思考:初音ミクより長生きする 1:危険なのでこの場から離れる 2:拡声器でミクのネガキャンをして回る ※拡声器によってB-5で僧侶のネガキャンが響きました。 周囲のエリアにも聞こえているかもしれません 【アポロのクロスボウ&矢筒】 チーターマンの武器。普通のクロスボウ 【拡声器】 パロロワではおなじみの死亡フラグ sm25 みさお「豹人間はいいぞ」 時系列順 sm34 熱き血潮に sm27 「これから貴方達に最後の一人になるまで殺し合いをして貰います(キリッ」だっておwwwwww 投下順 sm29 仲間を求めて三千里 夜神月 sm48 ヤンデレは大変なフラグを投下していきました 僧侶 sm37 フラグイズ初音
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/1994.html
※スレでゆっくりのおっぱいについてのネタがあったので触発されて書いてみました ※独自設定垂れ流し 冬が、来ていた。 暗く冷たいゆっくりの巣の中、一匹の成体れいむと一匹の赤まりさがいる。 ゆっくりにとって死と隣り合わせの冬ごもり。 だが、赤まりさは不安など微塵もなく、とてもゆっくりしていた。 なぜなら、赤まりさにはゆっくりできるものがあった。 とても甘くやわらかく、とてもゆっくりできる「おっぱい」があるのだから、冬ごもりだ ろうと心配することなど何一つ無かったのだ。 ままのおっぱい 「ゆっくちちていっちぇね!」 冬ごもりの巣の中、赤まりさは生まれた。 「ゆ、ゆっくりしていってね……!」 赤まりさは胎生型にんっしんの一人っ子だった。 巣の中にはおかあさんれいむが一匹だけ。よほど誕生が嬉しいのか、泣きながら赤まりさ の誕生を喜んでくれた。 「ゆっくちゆっくち!」 どんなに暗くとも、ゆっくりは巣の中の様子は本能的にだいたいわかる。どれくらい広い か、他のゆっくりはどこにいるか、なんとなく感じ取れるのだ。 巣は、ゆっくりのものとしては標準的な大きさだ。親れいむ一匹と赤まりさ一匹、十分余 裕がある。 そんあ広さの中、赤まりさは誕生の喜びをほとばしらせて跳ね回った。 だが、親れいむははしゃぐ赤まりさを止めた。 「おちびちゃん! いまは『ふゆごもり』なんだよ! ゆっくりしていないといけないん だよ!」 「ふゆぎょもり……?」 「そうだよ! そとはふゆさんで、さむいさむいなんだよ! だから、おかあさんとすー りすりしてゆっくりしようね!」 そう言って、親れいむは肌をこすりつけてきた。 「すーり、すーり!」 「しゅーり、しゅーり♪ しあわしぇー♪」 すーりすりの感触は暖かで柔らかで、なにより優しかった。生まれて初めての親のスキン シップのゆっくりした感触に、赤まりさは感動した。 すごくゆっくりした気持ちにひと安心。そこで赤まりさは気がついた。 「おかーしゃん、おなきゃがしゅいたよ!」 生まれたばかりの赤ゆっくりは食欲旺盛。すぐに食べ物が欲しくなる。 「ゆっ……おちびちゃん、ちょっと待っててね!」 親れいむは巣の奥へと行く。 赤まりさがわくわくして待っていると、「ゆっ」という低いうめき声が聞こえてきた。 「おきゃーしゃん、どうしちゃの?」 「……なんでもないよ、おちびちゃん……。それより! おちびちゃんのごはんのようい ができたよ!」 「ゆゆっ! ごはん!」 親れいむの言葉の通り、赤まりさは甘いとてもゆっくりした匂いを感じた。 「れいむがおっぱいをあげるよ!」 「おっぱい?」 ゆっくりは、生まれたときから生活に必要な基本的な知識を身につけている。だが、「お っぱい」という言葉はその知識の中になかった。 「おっぱいはね、れいむみたいにすごくゆっくりしたゆっくりだけがだせる、とてもゆっ くりしたものなんだよ!」 「ゆっくち!」 「おちびちゃんは、れいむのおっぱいをのんでおおきくなるんだよ!」 「ゆっくちー!」 ゆっくりしたものという言葉に、赤まりさは興奮した。 甘い匂いを頼りに跳ねると、親れいむにぶつかった。匂いは親れいむのほっぺたのあたり からしている。 「おちびちゃん、そこがおっぱいだよ。ゆっくりおっぱいをのんでね!」 薄暗いなか、ゆっくりとした親れいむの言葉に甘い匂い。 赤まりさはその匂いにむしゃぶりついた。 「ちゅーぱ、ちゅーぱ……ち、ち、ちあわちぇぇぇぇ!」 赤まりさの中で、ゆっくりが爆発した。生まれて初めて口にした「おっぱい」は、甘くて 柔らかくおいしくて、赤まりさはそのゆっくりしたしあわせに涙を流して感動した。 夢中で吸う。吸えば吸うほどゆっくりできた。 「ゆっ……おちびちゃん……ふゆごもりはながいよ……おっぱいをすいすぎちゃだめだよ ……!」 「ゆぅ……でも、おっぱいをちゅーぱちゅーぱするとすごくゆっくちできるよ!」 「すいすぎるとちゅーぱちゅーぱできなくなるよ! まいにちゆっくり、すこしずつちゅ ーぱちゅーぱするんだよ! そうすれば、はるさんがくるまでゆっくりできるよ!」 「はるしゃん……?」 「さむいさむいふゆさんじゃなくて、ぽーかぽーかしたはるさん! すこしずつちゅーぱ ちゅーぱすれば、はるさんがきて、もっともっとゆっくりできるんだよ!」 「ゆゆ! ゆっくちりかいちたよ!」 赤まりさはニコニコとした。親れいむはその笑顔に答えて微笑んだ。 暗い冬ごもりの巣の中、お互いの顔は見えない。だが、二匹はお互いが同じようにゆっく りしていることがわかった。親子のゆっくりとした絆を感じた。 「おちびちゃん……これからおかーさんと、とってもゆっくりしたあそびをしようね!」 「あしょび!? ゆっくちーっ!」 「『だまりっこ』しようね」 「だみゃりっこ……? なんだかゆっくちできないきがしゅるよ……」 「そんなことないよ! 『だまりっこ』はこえをださないで、ずーっとしずかにしてゆっ くりするあそびだよ!」 親れいむの言葉に、赤まりさは想像する。 ずっと黙ったまま過ごす。ゆっくりは基本的に、何もしないでのんびりした、ゆっくりし た状態を好む。 だから、黙ってじっとしている「だまりっこ」は、楽しそうに思えた。 だが、一つ気に掛かったことがある。 「『ゆっくちしちぇいっちぇね!』って、いっちゃいけにゃいにょ?」 ゆっくりにとって、「ゆっくりしていってね」は至上のキーワード。この言葉を発すれば、 どんなゆっくりだってゆっくりできる。 これを言わずにいるのはゆっくりできないことに思えたのだ。 親れいむはそんな赤まりさににっこり微笑んで答えた。 「『だまりっこ』ははるさんまでつづけるんだよ! はるさんがきたら、いりぐりさんが ぽーかぽかしてくるんだよ! そうしたらいりぐちさんをあけて、『ゆっくりしていって ね!』っていうんだよ! そうすると、すごくゆっくりできるんだよ!」 赤まりさは想像する。 冬ごもりの終わり、暖かな太陽の下、「ゆっくりしていってね」と叫ぶ。それはなんとゆ っくりしているのだろう。 赤まりさは春の訪れが楽しみになった。 「ゆっくちーっ! とっちぇもゆっくちできりゅよ! はるしゃん! ゆっくちしにゃい ではやくきちぇにぇ!」 「じゃあおちびちゃん、『だまりっこ』をはじめるよ! はるさんがくるまでゆっくりし て、さきにおうちのそとにでて『ゆっくりしていってね!』したほうがかちだよ!」 「ゆっくちりかいしちゃよ!」 そして、親れいむと赤まりさは寄り添い合い、ゆっくりとし始めた。 退屈になったら眠り、目が覚めたらじっとゆっくりする。お腹が空いたら、隣の親れいむ から「おっぱい」をもらった。赤まりさは冬ごもりの中、とてもゆっくりすることができ た。 それでも「だまりっこ」難しく、そして面白かった。なにしろ親れいむは「だまりっこ」 の名人なのだ。全然動かず、まるで息もしていないかのようにゆっくりしていた。 冬は寒く、親れいむの身体もだいぶ冷えるようになってきた。そんなとき、赤まりさはす ーりすりして親れいむをあっためてあげる。親れいむは震えるようにすーりすりを返して くれた。 でも、だんだん親れいむはあまり動かなくなってきた。 赤まりさは興奮してきた。きっと春が近づくにつれて親れいむは「だまりっこ」をうまく やるようにしているのだ。そして、春が来たら一気に巣の入り口まで行って、「ゆっくり していってね!」を言うつもりなのだ。 赤まりさは負けられないと、自分もなるべくじっとして動かないようにした。 話しかけられないのは寂しかったが、「おっぱい」で親れいむが自分を愛してくれている ことを感じられるから我慢できた。親れいむが「だまりっこ」が上手くなるに従って、 「おっぱい」も甘くなってきた。 そして。 赤まりさは春の到来を感じた。 ぽかぽかした、とてもゆっくりした空気が巣の外から感じられる。 間違いない。ゆっくりの本能が告げている。春がやってきたのだ。 赤まりさは我慢できず、巣の入り口へ跳ねていった。 「ゆっ!」 巣の入り口を破り、外に出る。 暖かな陽の光と柔らかな春の風に迎えられた。 生まれて初めて見る明るい世界。 草花が絢爛と芽吹き、世界が命の輝きを謳歌する春。 赤まりさは、ゆっくりとした春の空気を精一杯吸い込み、 「ゆっくりしていっちぇね!」 喜びの声を巣の中に響かせた。 赤まりさは感動していた。冬ごもりを越え、春を迎えたこと。「だまりっこ」で勝てたこ と。 そして、親れいむへ自分の最高の「ゆっくりしていってね!」を伝えられたこと。 世界を祝福できると思った。 世界に祝福されていると思った。 最高にゆっくりできていると確信した。 だから、なかなか気がつくことができなかった。 巣の中の親れいむが、とっくの昔に干からび萎み、「永遠にゆっくり」していることに。 親れいむは、冬ごもりに失敗した。 何もかもが間違っていた。 冬ごもりの準備の最中に、親れいむとツガイのまりさはすっきりーしてしまった。若さゆ えの過ちだった。 そして、まりさはより蓄えの必要となった冬ごもりの準備に奔走した。たくさんの餌を集 めなくてはと夜遅くまで狩りをし、れみりゃに襲われ帰らぬゆっくりとなってしまった。 れいむは身重のまま、一匹で冬ごもりするはめになった。 備蓄の食糧は十分ではなく、尽きたところで赤まりさが生まれた。 もはや絶望的な状況。だが、親れいむの強い母性は赤まりさだけでも生き残らせることを 選んだ。 それが「おっぱい」だ。 赤まりさが口にしていたのは、親れいむの餡子だ。親れいむは自らの身体を傷つけ、漏れ 出る餡子を「おっぱい」と称して赤まりさに与えたのだ。そして「だまりっこ」という遊 びを提案し、無駄な体力の消耗を控えた。 ゆっくりには珍しい知恵は、子を想うれいむの母性の起こした奇跡と言える。 そして、それは幸運にも成功した。 「おかーしゃん……?」 赤まりさの呼びかけは、虚ろだった。 今まで飲んできた、「おっぱい」の味。親れいむの状況。何が起きて、自分が何をしてき たのか。赤まりさは、わかりかけていた。 教えてくれるものはいない。 真実は、自分でゆっくり理解するしかない。 春が訪れていた。 暖かな春が訪れていた。。 柔らかな陽の光が、無慈悲な程に優しく、暖かく、赤まりさに降りそそいでいた。 了 by触発あき
https://w.atwiki.jp/83452/pages/17635.html
朝、大学寮にて。 紬「ふわぁ……おはよぉ……」 唯「あ、おはよ~ムギちゃん。私より遅いなんて珍し……ぃ……――」 紬「うん…テレビ見てたら夜更かししちゃって。他のみんなは…?」 唯「………」 紬「……唯ちゃん?」 唯「……ムギちゃん、おっぱい多くない?」 紬「へ? そういえば何か重いような……」 胸「ボイン」 「ボイン」 「ボイン」 紬「……三つある!? ええっ!? なんで!?」 唯「む、ムギちゃん……」 紬「唯ちゃん……え、なにこれ、どうして!? ねぇ!」 唯「……とりあえず、脱いでみよっか」 紬「そ、そうね、とりあえずちゃんと見てみないと……」ヌギヌギ ポロン ポロン ポロン 紬「………」 唯「…………キモっ」 紬「!?」ガーン 晶「おーい唯、何やってんだー? 澪達がメシ待ってるぞー?」 紬「あっ」 晶「あっ」 唯「わぁっ朝食後の通りすがりの晶ちゃんだ!」 晶「……その説明口調のセリフで目の前のキモい身体についても説明してくれないか」 紬「」ガーン 唯「ムギちゃんの淡雪のような真っ白い艶肌にたわわに実る乳房。先端に桃色の果実を抱えた甘く美味しそうなソレは、朝起きたら何故か3つに増えていたのです」 晶「要するに理由はわからないんだな」 唯「なんとかして元に戻してよ晶ちゃん! こんなんじゃムギちゃんに正面から抱きついてお尻のラインから腰までをアダルティックに撫で回してるように見せかけながら おっぱいの谷間に顔を埋めてスーハースーハーしながら赤ちゃんに戻った気持ちになっておっぱいの先っちょしゃぶりたいなぁって気持ちを押し殺しながら甘えられないよ!」 晶「ゴメンなムギ、コイツのほうがキモかったわ」 唯「とにかくなんとかしておっぱいを元に戻す方法を考えようよ! 私はいつものムギちゃんが好きなのに!」 紬「好き……///」ドキッ (そうなの? 唯ちゃんのスキンシップは、特別な意味だったって考えていいの? あの時のも、あの時のも……)/// 晶「おい、トキメキがメモリアルしてるところ悪いけど、ソイツどう見ても変態だぞ」 唯「ムギちゃん、とりあえずエッチすれば治るかもしれない!」 晶「ホラな」 紬「ゆ、唯ちゃんがいいなら…」/// 晶「おい」 唯「いいに決まってるよ! よく考えたらおっぱい3つもちゅぱちゅぱできるなんて幸せかもしれない!」 晶「お前本当に元に戻したいの?」 唯「自分で自分がわからなくなってきたので本能に従順に忠実に生きることにしました」 晶「お前将来作詞とかするなよ、絶対だぞ」 唯「じゃあ……ムギちゃんの部屋に行こっか」 紬「うん……その、優しくしてね…?」 唯「もちろんだよ……大事にする。好きだから」 紬「はい…///」 晶「え、ちょ、マジなのかお前ら!?」 唯「じゃあ晶ちゃん、門番よろしく」 晶「ドアの前で待機してろってか!?」 ギィ バタン 晶「マジかよ」 ――― 紬「――……恥ずかしい……」 唯「――さっきはキモいなんて言っちゃってごめんね。数が多くても、私の大好きなムギちゃんのおっぱいには違わないのに」 紬「――んぅ……っ、はぁっ、舐め……っ!」 唯「――んふふ……こーやって、真ん中を舐めて……あとは両手で……」 紬「――ひあぁぁぅ!? つ、摘んじゃだめぇ……!」 唯「――……ムギちゃん、おっぱい弱いのかな? だったらふえてよかったのかもね…? きもちいいでしょ?」 紬「――ああっ……あああっ! だめ、だめぇ、こんなのぉ…! おかしくなっちゃう…!」 唯「――ふつうなら感じられないもんねぇ、おっぱい3つ分の刺激なんて…。いってもいいんだよ? ムギちゃん……」 紬「――んはぁん! きちゃう……すぐ来ちゃうぅ! いつもよりいっぱいきちゃうぅぅっ!!!」 晶「音漏れしすぎじゃね、この寮」 律「おーい、晶ー」 晶「げぇっ、律澪!」ジャーンジャーン 澪「唯とムギ、見かけなかったか?」 晶「見かけたといえば見かけたし、見てないといえば見てない。朝は4本、昼は2本、夜は3本。これなーんだ?」 律「お前何言ってんだバカなのか?」 晶「唯もだが、バカにバカにされると腹立つなァ!」ガーッ 澪「な、なぁ晶、夜は3本って……えっちな意味か?」 晶「私は何を信じればいいんだ」 菖「フォースと共にあれ」 幸「コーホーコーホー」 晶「お前らみんなどっか行けよチクショウ!!!」 ――こうして、立派に門番の役目を務め上げた晶ちゃんにお暇を出して田舎に帰らせた後、私とムギちゃんはあらためて告白し合い、晴れてゴールイン。 そして驚くことに、ムギちゃんが私に告白したと同時にムギちゃんのおっぱいが元通りに2つになったのです! そう、あれはムギちゃんの心に秘めた私への恋心が大きくなり、膨れ上がった結果、出来てしまったもの。 いわば恋の病。いまではそうとしか思えません。 あの時私達をくっつけてくれた、今は亡きもう1つのムギちゃんおっぱい。 私達婦妻は毎年この時期には彼女への1分間の黙祷を欠かさないようにしています―― 完 戻る
https://w.atwiki.jp/hikarinokintama/pages/16.html
ぶつ、ぶつ、ぴくり。
https://w.atwiki.jp/arcgundamvs/pages/359.html
ブレイクハメオンナ